世界が新しくなる今をともに見つめるあなたへ
まだ寒波が来る前に
友達と食事に行ってきました。
最近、観た映画や読んだ本、
新しく始めること、
そんな話をお互いにして
楽しいひとときでした。
外で友達と飲むのは、かなり久しぶりです。
街のにぎわいが戻ってきているのを、改めて感じました。
その後、コーヒーを飲みに行きました。
椅子に座ると近くにいる人達の話が、自然と耳に入ってきたのです。
お年を召した男性と
年配の女性が座っていました。
機嫌良く男性が若い頃の話をしていました。
それを優しい微笑みを浮かべ、うなずきながら聞く女性。
"あ、この女性はカウンセラーかなにかプロの方だな"
と瞬間に思いました。
私の志事もクライアントさんの話を聞くのが重要で、気を配っているからです。
では具体的に何故そう思ったのか?
一般的に会話は、話す側と聞く側の割合が同じになるようにします。
相手が話したら、聞いた方はそれについての感想や共感など示して、次は聞き役が話す番となる。
これはマナーともいえます。
こうしてシーソーを楽しむように会話するのが本来のかたちです。
ただし片方が自己中心的な人の場合は、途中でさえぎって自分ばかり話したり、
または相手の話が終わったとたんに、全く関係ないことを話し出したりします。
これではバランスがくずれて
シーソーは止まってしまう。
コミュニケーションにならず
楽しめなくなります。
話をカフェの人達にもどします。
お二人の場合はシーソーではありませんでした。
とはいえ不穏な雰囲気など全く無くて、
その女性はあえて聞き役に徹して、何かを解決しようとしているようでした。
目的がある場合はそれでよいのです。
私がプロの方と思ったのはそれが理由です。
今回は特殊なケースですが、
親しい人達との会話は、バランスよくシーソーを楽しみたいものです。
🌿🌿🌿🌿空からの言葉🌿🌿🌿🌿