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こんにちは
ハートケアカウンセラー 広瀬りのです。

日本美術院の再興第106回院展に行ってきました。

東洋の伝統と西洋美術
その良いところを合わせて
新しい日本の絵画を描くのが日本美術院の目的です。



横浜出身の岡倉天心

彼を中心として横山大観、下村観山らにより
1898(明治31)年に創立されました。




これが日本画?
という画期的なものから

これぞ日本画!
という作風まであり
味わい深い院展でした。

見上げるほど大きなサイズで
迫力ある作品でも
写真に撮ると小さく感じるのが少し残念。



風の称号   /北田 克己

駆ける速さが特別な馬を古代では天馬と呼びました。

それをイメージして
どんなに会うのが
難しい人の所へも
連れていく天馬を描いたそうです。

まさに今の時代にあう作品と感じました。



新緑の頃   /小田野 尚之


車体を左右に揺すりながらくるディーゼルカーを描いた作品。

画家の視線に愛を感じます。




リフレイン  /岸野 香


女性画家の繊細なタッチを感じる作品。
場所はハンガリーのブダペスト
ガラス扉がとても優美です。

必中・那須与一宗高 

/高橋天山



平家物語の那須与一宗高を題材にしたもの。
敵味方しばし戰をやめて興じるあの有名なお話。

茜色に染まる何もかもが
ピンと張りつめた緊張感をあらわしています。

海の中をすすむ馬と与一の姿

ちょうど同じように騎乗の人が
海をゆく夢を見たばかりなので
強く印象に残りました。



今回の院展に行ったのは、ある目的があります。

冬至に出雲大社へ参拝して
足立美術館に寄った話を以前
ブログに書きました。

その時に出会えたある絵に心惹かれ
またいつかこの画家の絵を見てみたいと思っていたのです。


それは足立美術館賞を受賞していました。



これがその作品
作品名は山乃神 
画家は井出康人です。

複雑な多神教の日本と
バリヒンドゥ教を基に
神が降り立つ山の女神を孔雀明王に見立てて描いたそうです。

孔雀は害虫や毒蛇を食べるので
「人々の災厄をとり除く功徳がある」
とされ信仰の対象です。



山を神霊の宿る聖地として敬う日本。

自然への畏敬が基にある日本の宗教のあり方を、
コロナ禍に再認識し祈りを捧げるために描いたそうです。

清らかに奏でる調べが聞こえてくるような絵です。



この画家が描く他の作品も
足立美術館で見ることが出来ました。

じっと見つめていると
気づかなかった想いが浮き上がってきて
晴れ晴れとするのでした。

またいつか見たいという願いが
こんなにも速く現実になり
嬉しい限りです。

絵画鑑賞とは
絵の中に入りきよめられることもあるのだと感じます。

ダイヤルがカチリと合った時
ある種、瞑想のようになるのでしょう。
ありがたいことです。

再興第106回院展
横浜そごう美術館で
4月10日まで展示されています。
興味ある方はどうぞ行ってみて下さい。




🌿🌿🌿🌿空からの言葉🌿🌿🌿🌿
 

今こそ想いを表すとき。
あなたの歌を自由に歌って下さい。

世界はあなたの声を聞きたがっています。
そうすれば調和が広がるでしょう。

 
🌏Voice from The Sky🌏
 
It's time to express your thoughts.
Sing your own song.
Everyone wants to hear your voice.

Then the harmony will spread.
 
🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿
 
 
最後まで読んでくれてありがとう🌈
 
 
今日も良い日を🎉
 
 
 
 
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