こんにちは。

ふくしゃちょーから頼まれていた11/25に実施した相談会のご報告です。

 

 

契約した翌日に部屋に住めなくなるという事件がありまして。。

というご相談でした。

結論からいいますと、先週末に無事新しい別のお部屋に

入居できたのでご安心ください。

 

なぜ起きたのか?

直接的な原因がどこにあるかは不明です。

では私たちが最初から携わっていたら防げたか、というと

それも定かではありません。

もちろん契約を結ばせるようなことはしませんが

決定的となる情報がいつ開示されたかがわからないため

そこは何とも言えません。

 

実はお部屋が差し押さえられている状態だったのです。

お部屋の所有者、つまりオーナーさん、は

現金一括で買うことはまずなく

ほとんどの場合、銀行にお金を借り(ローンを組み)ます。

そこから毎月の返済(支払い)が始まりますが

もし返せなくなった場合、そのお部屋そのものが差し押さえられるケースがあります。

 

もちろん差し押さえのケースにこれだけに限らないので

本当の理由は不明ですが

考えられる一般的な理由として

そうではないかな?というお話をしました。

 

そもそも、差し押さえられている状態で

賃貸の募集に出ている時点で異常です。

差し押さえられたオーナーは

物件を手放さざるを得ないでしょうし

次のオーナーがどうなるかも不透明です。

まず引き続きお部屋を貸すのかどうか、

さらに貸すとなった場合でも家賃を含め

諸条件をどうするのか、が、流動的なんです。

 

100歩譲って、住んでるお部屋が差し押さえられたからと言って

今すぐ出ていけ、とはなりません。

なりませんが、イヤですよね?

 

普通に考えたら、こんなことは起こり得ません。

ただ…。

適当な情報を伝えられる、あるいは

かなり重要な情報を契約直前まで隠される

といったことは経験があります。

 

私たちは仲介、という立ち位置です。

借りたい人と貸したい人の間に立ちます。

もちろん、借りたい人側に寄り添ってますが。

この貸したい人たちも、本来は味方です。

しかし中には、そうでない人たちがいるのも事実です。

 

この辺りの相関関係については

また違う機会にお話しできればと思います。

 

おかげでずいぶん疑い深くなってしまいましたが…。笑

コツとしては

①そうでない人たちには近づかない。

②いっぱい確認する。

 

基本的なことなんですけどね。

本当に丸く収まってよかったです。

 

それではまた。

 

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