どうも。
"信用"ってなんのためにあるのか、誰のためにあるのか、社会での"価値"に対して欺瞞にしか思えないアラサー借金女です。
こんなこと言ってるから、稼げないんだよな。









人生を歩いて32年、経ちました。


子供の頃に、思い描いた32年とは、
遠くかけ離れた今となっております。










今ほど、
タイムマシンが欲しいと思ったことはない。


会社員時代の、どんなに残業続いても残業代出なかった時でも、
元カレに暴力振るわれたあの時期でも、
一念発起して個人事業主になってこれからって時にコロナが流行り出した時期でも、
今をがんばろう!という気持ちしか湧いていなかったわたしが、
この1.2年で廃人になってしまった。
これというきっかけがないことが、しんどい。






今日は、
32年と言う歳月をどう過ごしてきたのか
一度振り返ってみようと、
幼少期からの、わたしの行動やその取り巻く環境をまとめてみようと思った。


お金なくて一気に稼ごうとして
副業詐欺に引っかかってるかもしれない。
という状況下で、
少し、心を落ち着かせようと、
人生の振り返り作業を試みる。



心は、悠長である。























今住んでいる大阪がわたしのふるさと。
一人暮らしの今の家と実家との距離は、約10km
電車で1時間弱。車じゃ30分もかからない。


ふるさとと呼べるような場所ではないが、
ただ、幼少期の懐かしさや感じていたことそのものを"ふるさと"と呼ぶのなら、
"心のふるさと"なるものは存在しているのだろう。





今回は、遠い記憶。
まだ、自己がはっきり確立していない幼稚園〜小学校時代を振り返ろうと思う。



私が、生まれたのは
大阪にある聖バルナバ病院という
明治から続く歴史ある病院で、

幼稚園も某有名私立大学の附属幼稚園で、
ものすごく裕福とは言えないまでも、
生活に困ることはなく、欲しいものも不自由なく手にすることができた、
現代における"普通"に分類される一般家庭で育った。



幼稚園から小学校、いや、中学に上がってからも、
いわゆるボーイッシュな女の子で、
髪は常にショートヘアで、兄が上にいたせいか
男の子みたいな格好をしていた。


とはいえ、小さな頃から顔のいい男の子は好きで、
幼稚園の頃、一番モテてた王子様みたいな子を好きになったのを覚えている。笑





当時から、マセていた、というより周囲の反応をよく見る子供だったと思う。
そのせいか、心の中は常に冷めていたように思う。







記憶にあるのは、小学校2年の時、
家族でオーストラリアに旅行に行った時に、
車によく酔っていた兄が、「家で寝てた方が良かった」と言った時に
「両親の前でよくそんなこと言えるな」と兄に対しバカにする気持ちを抱いたことを覚えている。
他にも、けんかしている同級生を前によくそんなどうでもいいことで怒れるなー、なんて考えていたこともあったような気がする。
小学校3年の時に書いた将来の夢は、
「たくさんのペットに囲まれて普通の一人暮らしをする」だった。






遊ぶ友達はそれなりに居たが、
1人で行動することも平気だった。
昼休み、クラスメイトみんなが、外派(ドッヂボール)中派(折り紙とか絵とか)と派閥を作っているのを横目に
1人でただ風にあたりボーッと過ごす時間があったり、身の回りに起きることについて無頓着な子供だったように思う。
ただ言われたことは素直にやるのと、大人がして欲しいことが分かったので、周囲の大人からの評価は高かった。



小学校5年6年になると、
そんな冷めている自分が、
この世界に存在していることが
なんだか不思議で
同学年の子どもたちと共同生活をしていることに
違和感を感じていた。

それと同時に、何か熱中できるような
それしか考えられなくなるくらいの情熱的に夢中になれる何かを探していた。

それが見つかるのは、もう少し先になるのだが、
またそれについては、後日書こうと思う。






その頃、想像していた30歳の自分は、
とにかく戦争が起きることなく、
ただ平穏無事に穏やかな生活を送れていて、
そしてそこに犬がたくさんと猫がたくさんいてダラダラ過ごせたら、
それが一番幸せだなぁ、なんて考えていた。



我ながら
欲がない子どもだな



おそらく、わたし本来の気質は
これなんだろう。



欲がない。






それが、中学に上がり、高校大学と進学するにつれ、
情熱的なものに憧れを抱いたがために、
空回る人生を送ることになる。
いや、現在進行形で、なっている。













わたし本来の持つ、性質というか気質を
確認できたところで、
今日のところは、終わりたいと思う。











ここまで、読んでいただいた皆さん
ありがとうございます。