2ってつけた途端、ゲームのタイトルみたいなタイトルになりました。
今回は、メンズエステというより、えろについてのブログになりそう。
※センシティブな内容になりますので、苦手な方はここで、飛ばすことをおすすめします。
前回、メンズエステで働いた内容を少し書いた。
これから、ものすごく嫌ではあるけど
しばらくメンズエステを収入源にしようと思う。
性を売るサービスって
ほんとに抵抗あったんだけど、
このブログでも
アクセス数が1時間も経たない内に
ベストを悠々と更新するあたり、
やっぱりエロは需要あるんだな
と、恐いくらい痛感した。
「性を売る」
すごく偏見を持たれる行為だよね。
実際、わたしもあまりいい仕事とは
思ってなかった。
だけど、5日ほど働いてみて
もしかすると、こういう仕事は
とても尊いものなのでは、
という感覚が出てきた。
女性は、自分を美しく保とうとするし、
その上、会話で楽しませられるようにもしてるし、
マッサージの技術を上げて本当に気持ち良くなってもらう努力をしてる人もいる。
そして、男性は日頃、抑えられている欲を存分に解放できるっていう。
社会的に、効率がいいようにも思えた。
(メンエスは、風俗ではないが、
男性の性的欲求を刺激して、場合によっては満たすという点では、「性を売る」サービスだと言っていいと思う。)
そんなことを考えてると、性についての認識って、
歴史的にも各時代で同じだったのか?
という疑問が湧いてきた。
そこで、最近はまっている
歴史キュレーションPodcastの「コテンラジオ」に、
性の歴史について取り上げられているのを思い出し、
聞いてみることにした。
一話約30分で、全15話。
ひとまず、1話。
全部聞くのに、およそ7.5時間かかるが、
聞いてよかった。ほんと。
話は古代ヨーロッパ(バビロニアやギリシア)からはじまり、
キリスト教の起こり、中国各王朝時代、
日本の紀元前から現代まで、
その時代の「性」の認識について、
話し手の深井龍之介さん、楊睿之さん、樋口清典さん、室越龍之介さんが語ってくれる。
話す内容もそうだが、「聞き手がどう受け取るか」まで考えて話してくれているのに、
とても公平性を感じるし、好感を持てる。
このブログを見てくださっている皆さんにも
ぜひ、一度聞いてみてほしい。
わたしは、YouTubeで聞く派です。
顔が見えるのがいい。
内容は、わりかしヘビーで聞くに耐えないものもあった。
ごくごく近代まで、女性の人権はなく性行為は合意など関係なく男性優位で行われていたこと、
古代ギリシアでは、年下の少年が師匠を取るように年配男性に性の手ほどきを受ける通例があったこと、しかもそれが当たり前で素晴らしいことだという認識を社会全体が持っていたこと。
そのほとんどが、今では、性犯罪と言われる内容である。
中でも面白かったのは、
キリスト教以前の古代では、
「性」は、エロい、というような感覚ではなく、
神聖なものとして、捉えられていた地域が多かったという点と、
明治維新以前の日本は、「性」に対してとても寛容であったということ。
エロいという感覚は、禁止される中で生まれた感覚なんだろうな、と思った。
話を聞くと、女性の人権の問題から、性(ジェンダー)の問題、性についての規制、社会の変革によるの性へのバイアス(常識)の変容まで、
考えさせられるテーマがふんだんに詰め込まれていました。
これを書くと少し語弊が出てきてしまうかもしれないが、
私が考えたのは
性欲そのものは、快楽を孕んだ神聖で神秘的なもの、と捉えたほうがいいのではないか、と思った。
快楽を孕んでいることと、
その快楽の起因になる事象が人によって違う
(つまり性癖がちがう)ため
取り扱いには、充分に注意が必要になるんだろう。
今の社会において、性を神聖なものという認識をしてしまうと、某芸能事務所のような団体がたくさん出てくる可能性があるから、とても危うい考えだとは思う。
そもそも、神聖で神秘的なものだからこそ、
よく考えて大切に、宝物を触るみたいに、尊ぶ必要のあるものだと考えるのが、ベストなのでは、と考えた。
かと言って大切にしすぎると、抑圧されていって、爆発して、横暴にその行為を行う者が出てくる。
となると、古代ギリシアや日本の江戸時代のように、ある程度の自由さ、は必要になってくる。
(古代ギリシアの少年の性については、同調できないが)
つまり、認識としては、
「性欲」は神聖で神秘的なものだという感覚をもちながら、
その快楽を自由に楽しむことができる場をもうけられるというのが、1番いい社会と言えるんじゃないかな。
と思った。
何度も名前を出す古代ギリシアでは、
神殿に娼婦がいたというし、
「自由に楽しめる場」として、
風俗であったり、メンズエステというお店が
「いかがわしい」なんて言葉で形容されることなく、もっとポピュラーになれば、いいな。
なんて、考えた。
そうすれば、
癖に悩むことや
欲望の吐き出し方に辟易することから
解放される人がたくさん出てくるんじゃないかと
思ったよ。
社会は、下ネタにして笑えるような人達ばっかりで構成されてはないから、
性に関して多種多様な歴史があったこと、
それを通じて、人間という動物が、そういった側面(無限の多様性)を持っている事実を知ること、
それが、大事なんじゃないかな。
と、今回のコテンラジオを聞いて思ったよ。
メンズエステで働くの、嫌だけど、
そう考えると、
もう少し頑張ってみよう、て思った。
そして、
借金まみれ無職生活費0女を、脱出する。
いつになるかな。、
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まず、風呂に入ります。