作夏 当地の円山動物園で象が出産した


入院中のベットの上で見る小さな子象のニュース映像に心が癒された


歩けるようになったら子象に会いに行こうと思っていた



円山動物園は山の中腹にあるので、園内の高低がきつい


歩く自信が戻って、やっと雪が溶けて、

さあ行こう!と思った頃に反対側の手術が決まった


また一年待っていたら

きっと子象は子象じゃなくなっちゃう⁉️

と、思ったので、

本日思いきって行きました! 円山動物園



バスを降りると人気がない……



チケット売り場の前に

私と同じ様に呆然と佇む青年が一人

休園のお知らせ(4月8日〜4月12日)を写メしていた


思わず「今週休みなんですね、残念ですね」と声を掛けると

モゴモゴと聞こえてきたのは カタコトの日本語


日本人ではなさそうと気が付いて、

思い切って

 Excuse me, Where are you come from?  と聞いてみた

  だって人の良さそうなイケメンだったんだもん、気になるよね照れ

帰ってきた答えは

 Korea


一週間の予定で北海道を旅行しているとのこと

動物が好きなので、

今日は市内の競馬場と動物園を訪れたら両方とも休館だったと言っていた


可哀想すぎる!!


この動物園は山の中腹にあるので、

平日のバスは1時間に一便しか通っていない


1時間バスを待つか、20〜30分歩くかを訊いたら

「あなたはどうするの?」と返されたので

「私は歩く」と答えると

着いてきた


で、一番近くの地下鉄駅までを約30分程を道連れた


私のbroken English と青年のlittle little Japanese(自分で言っていた)でも

色々話せるもんだニコニコ あ、彼の英語は完璧に思えた



話を続けていると

とても良さげな人だったので

思い切って気になっている事を聞いてみた


「韓国の人々は日本人を嫌っているとよくニュースで言っているけど、本当?」

「それは歳をとった人たちです。若い人は日本人を好きな人が多い。」と答えてくれた

「あなたも日本に来てくれたんだもんね!」

「はい、日本の人たちは皆優しい。」 

    ありがとう!そう思ってくれて




市内では中心部にあるビルの中の水族館で動物が見られる ペンギンとか


そこを紹介すると、一緒に行きませんかと誘われた

けど、

地下鉄駅に着いた頃には7000歩を超えていた

既に今の私の脚のリミットに…


今後の彼の旅の幸運を祈りながらお別れとなった


別れ際に「今日は一つ残念、一つ楽しい日です。」と言葉をもらった


ありがとう!

私は「一つ残念、いっぱい楽しい日だったよ。」


韓国語を勉強しておくと良かったなぁ〜なんてね、ちょっとだけ思った



韓国の方は年配者を大切にしてくれるというのは本当らしい♪




 子象は来週リベンジするぞー!