その子にあった片づけ その2 | ごきげんな気分になる暮らし~青森で整理収納~

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キレイに片づいた家がゴールではなく
自分と家族が笑顔で生活をするための手段として
片づいた家づくりを目指しています。

前回の記事の続き~

我が子に合った片づけ方法を

見つける実験開始!




現在の

家族のカバン置き場はこんな感じです。





階段横の棚



青・お父さん

緑・長男

黄・長女



帰ってきたらカバン類を床に置かず

ここに置いてほしいのですが…

長女のカバンがいつも床に置きっぱなし。



親の希望

*スクールザック、セカバンは
 決めた場所に置いてほしい。

*学校からのお知らせプリントと箸を
 出してほしい。

*制服はハンガーに掛けてほしい。




この希望を叶えるべく

長女の帰ってきてからの行動を観察目




帰ってくるなり

玄関もしくは階段の近くの床に

荷物をドーン‼




プリント・箸は、言われれば出す。




制服を2階の自分の部屋に掛けにいくのは

かなり面倒らしく何度か言われて

やっと動く。




ほぼ毎日このパターン。




いつもはイラつくこの光景も

実験中と思うとワクワクします。

(やっぱりそのパターン?)みたいなにひひ




ただ、その後

我が子を上手く導く

知識と経験がない私は

直球勝負で本人に質問しましたあせる




「毎日同じことを言われると

注意する方もされる方も

イヤな気分になるから

○○のやりやすい方法を探したい。

協力してほしい。」




もう中学生なので

ウザがられると思ったら

以外とあっさりオッケーが出ました。




彼女の利き脳は右左タイプ。

隠し過ぎるとわからなくなる

見える所はビジュアル重視

形から入るタイプらしいです。




ふたりして

これは面倒

けれだったらやれる

このくらいだったらちょっと頑張れそう

色々 話し合った結果…





場所は元々決まっていた所でOKとのこと。



そのうちの1つの棚に

突っ張り棒を2本渡して

ダイソーのケースを乗せ

2つのスペースを作りました。

上のケースには「親絡みのモノ」を

入れるスペース。

お知らせのプリントや箸などです。

下のスペースは

宿題などやり忘れや提出物の持ち忘れが

ないようにいように置く

「自分の」スペース。




脳タイプから

「隠し過ぎるとわからなくなる」

と、いうことは

「見える化すると分かりやすい」

ということだと思ったので

忘れ物防止のために

学校関係のものは全て

この棚をみれば分かるようにしました。





もう1つの棚には

スクールザックとセカンドバック。





制服は2階に持っていくのは

絶対面倒‼ということで

向かって左を定位置に。

リビングに中学生の制服があるのは

いかがなものか…とも思いますが

何度言ってもハンガーに掛けず

イライラしたり

シワシワの制服で

登校する姿を見るストレスより全然ラク。


 

そしてジャージやブラウスの洗濯物は

洗濯カゴ(赤い♥)へポイッ!




☆印の1ヶ所に来ると

全ての作業が終わる仕組みが

できあがりました。




まるでコックピットのようです音譜




この配置にしてからは

帰ってくると☆にロックオン。

ダダダーと走ってきて

バタバタ急いで1分以内。

何かに気を取られたり

お喋りしてゆっくりやっても出して2分。




私が不在の時は

玄関に置いたままの時もたまにありますが

一声かけるとすぐ定位置に戻します。




そして戻す時は途中で終わらず

制服を下げて洗濯物を出すまで

最後までやるのにもビックリビックリマーク




もう彼女の中でこの一連の作業が

ワンセットで

インプットされているようです。




本人の中で

学校から帰った時の

片づけはのハードルが

ぐんと下がりました。




それと共に私と長女のストレスも

ぐんと下がりました~(^^)/




長年、それも毎日イライラしていたことが

こんなにあっさり解決して

拍子抜けしてしまうくらいあせる

やり方次第なんですね~(^^)