kukkaのウェディングフラワーデザインブック[ブーケ・会場装花・花冠] -543ページ目

小さなことからこつこつと



これは一体何?
答えは造花の葉っぱをワイヤリング&テーピングして並べたとこなのです(って見ればわかるが)。
で、何に使うかというと、某ブライダルジュエリーのお店にディスプレイするブーケのパーツとして使います。
まだ店頭に置かれていないため、出来上がりの写真はまた後日のお楽しみ。
大小含め3つのブーケをつくったので、ワイヤリングしたパーツはたぶん100本以上。
ワイヤリングをしてると、線香花火作りの内職をしてる気分になりました。でも意外とこういう作業って好き。無心でやれるし。それにしてもウエディングの仕事って地味だなー。

今回のブーケの場合、持ち手をリボンで巻き上げて茎を隠したので本当はワイヤリングなんかせずに、余分な葉っぱを落としてそのまま茎を束ねてしまう事も可能でした。いわゆるナチュラルステムという作り方です。
でも作ってみて、針金とプラスチックでできているという造花の性質上、葉やとげがきれいに茎からはずれなかったり、花首の向きが変わらなかったり、微妙に気になる点があって、結局全てワイヤリングにしました。
ナチュラルステムでもワイヤリングでも、見た目がそんなに変わるわけじゃないし、たぶんその違いに誰も気づかないと思うけれど、「手を抜いちゃいけない」となぜかその時思ったのです。

話は変わりますが、 kukka desginのウェブのflower designのページに補足説明のページを入れました。暫定的な処置のため、目立たないのですが「ウエディングの詳細に関してはこちら」という文章をクリックすると別ウィンドウが開きます。ウエディングフラワーについての説明が今までまったくなかったので、何ができるのかということや納品までの流れ、プライスの目安などが載っています。このページは、初めて今はやりのスタイルシート(CSS=HTMLの表示レイアウト指定のための仕様書)を使ってつくりました。文字の大きさや間隔がHTMLより細かく指定できるので美しいページレイアウトをすることができます。このページはとてもシンプルなデザインだけど、実はいろいろと小技が散りばめられているのです(自己満足)。初めての経験だったので大変だったけど、もっとCSSを勉強してウェブ本体もリニューアルしなくちゃね。

で、こうして改めてウエディングの仕事の内容を文章にして全世界の人(大げさ)に公開してみると責任の重さを感じるというか、身が引き締まる思いです。今までももちろん全力投球だったけど、プロとしてよりクオリティの高い仕事をしていかねばという気持ちです。

ということで、先ほどのワイヤリングの話につながるのでした。

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