送る日に贈る花

3月は卒業や異動、お引っ越しなど、人とお別れする機会の多いシーズン。
で、卒業式や送別会の定番といえばやはり花束。
でもよく考えるとこういう時にあげるお花ってけっこう難しい。
なぜならお別れする人の多くが、新天地へとお引っ越ししてしまうから。
引っ越しをひかえている人に、あまり負担になるようなものにしたくないし…。
ということをもんもんと考えて作ったのが、大阪へ引っ越す友達へ渡す花束。
軽くて持ち運びしやすいプリザーブドフラワーで、ちょっと玄関に飾れるようなもの。とも考えたけど、新居のテイストに合わなかったらどうしよう？ということで、結局生花の花束+お菓子という組み合わせにしました。
今回は幸いすぐにお引っ越しというわけではなかったので、それまでおうちで楽しんでもらおうとわりきって、ちっちゃめの花束とお菓子をアンティーク風のかごに入れて渡しました。お子さんもいるし、個別包装されたお菓子なら、引っ越し準備で小腹がすいた時につまめていいかなーと思って。
我ながらよいアイディアです（って本当に喜んでもらえたかわわからないけど…）。
こういう風に贈る相手のことを思っていろいろとお花の案を考えるのって、ちょっと苦しいけどけっこう好き。
アイディアがひらめいた時が快感です。
今回は送別会に参加する友達にもお菓子をちょっとおすそわけ。茶色のメッシュで袋をつくってラフィアで結んだだけだけどなかなかかわいく仕上がりました。


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