kukkaのデザインな毎日
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kukka flowers [クッカフラワーズ]ウェブサイトがオープンしました!

kukkaのデザインな毎日-kukka flowers


私はこのブログの他にもうひとつウエディングフラワーに関するブログを書いているのですが、それに関連してお花に特化したサイトを立ち上げました!

kukka flowers クッカフラワーズ
http://www.kukka-flowers.com/

これまでkukka designのサイトではフラワーデザインを始め、グラフィックデザインやディスプレイデザインなど全ての分野をご紹介していたのですが、同じデザインでもお花とそれ以外のデザインでは全くジャンルが違うので自分でも違和感を持っていました。
何より見る方がわかりづらかったかと思います。
kukkaって一体何屋なんだ??みたいな。
このブログを見てくださる方も、私が花のデザインもやっていると聞いてびっくりされたかもしれません。

こちらのブログはグラフィックデザインやブランディング、ディスプレイデザインなどに関する内容ですが、そんな一面も知って欲しくてちょっとお知らせしてみました。
ぜひ見てみてくださいね。


kukkaのデザインな毎日-クッカフラワーズ

「裁く」ための練習帳―裁判員の必読本

kukkaのデザインな毎日-「裁く」ための練習帳1
イラストと同じように持ってみました


本屋でついジャケ買いしちゃいました!
学研から出ている「裁く」ための練習帳―裁判員の必読本という本です。
「裁判」というどちらかというと重く、堅い色やトーンというイメージがあると思うのですが、この本はほわんとしたイラストと柔らかい色合い、暖かみのあるテクスチャーの装丁。
そのギャップに惹かれて思わず買ってしまいました。
「練習帳」というネーミングもちょっとゆるい感じで好きです。
小学生がジャポニカ学習帳でひらがなを練習する様子が目に浮かぶような。


折しも足利事件で菅家利和受刑さんの無実がほぼ認められ、19年ぶりに釈放されるというできごとがあったり、裁判員制度がはじまったりと、裁判に対する関心が高まっている時期だと思います。
私は意外にも(?)こういうジャンルに割と興味があります。
といっても専門書を読んだりすることはあまりないのですが。

中身はまだほとんど読んでいないので、内容についてはまた次回!
かなり楽しみですニコニコ


「裁く」ための練習帳―裁判員の必読本/森 炎

¥1,260
Amazon.co.jp



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kukka designではブランディング、グラフィック、ディスプレイ、フラワーデザイン等幅広いデザインを手がけています。

クッカデザインホームページ
http://www.kukka.jp

お問い合わせはこちらまで。
mail@kukka.jp

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kukka designのウェブサイトがリニューアルしました!

kukkaのデザインな毎日-kukka design website>


本当に本当に久しぶりの更新です!
毎日いろいろデザインについて思うところはあったのですが、なかなかブログに書けずにいました。
でもこれからは短くても、その日感じたことや素敵だなと思ったことを綴っていければいいなと思っています。
よろしくお願いします。ぺこり。

復帰第一弾のブログはサイトのリニューアルのお知らせから。
私の主催するクッカデザインのホームページがリニューアルしました!
kukka designのブランドカラーであるターコイズブルーをアクセントカラーに、すっきりスタイリッシュなデザインにしてみました。
以前のサイトと比べてかなり見やすくなったと思います。
でも相変わらず、試行錯誤しながらの手作りサイトなので、手直ししたいところもまだまだたくさん!
本当はオープニングのフラッシュなども作りたかったのですが、それはもうちょっと時間がかかりそうです。
ずっと「under construction」になっていた、実績写真のページもやっと完成しました。

ぜひ見てみてくださいね!

クッカデザインウェブサイト
http://www.kukka.jp


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kukka designではブランディング、グラフィック、ディスプレイ、フラワーデザイン等幅広いデザインを手がけています。
お問い合わせはこちらまで。
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陶芸体験 その後2

お茶漬け 碗 陶芸

丼 白


前回の続きです。

1枚目の写真の器はちょっとくすんでいて青みがかった緑の釉薬をかけてもらいました。
縁のところはベージュっぽくなっていたり、一つの色では表現できない複雑な色合いです。なんとも言えない私の好きな色。
何の指示もしていないのですが、内側は釉薬を無造作に垂らした感じになっています。
この器はお茶漬けをさらさらっと食べるのに良さそう!
普通のごはん茶碗より大きくて、丼よりも小ぶりな絶妙サイズです。
後ろに写っているお皿は残念ながら焼いている時に底にヒビが入って釉薬が流れてしまったのですが、なんとか使えそう。

二枚目の写真の器は「ぬか」と呼ばれているグレイッシュな白の釉薬を使った器たち。
まるっこい形にしたくて苦労しました。これは丼としてすでに大活躍。ちなみに今日は海鮮丼うお座
出来上がりは普通の丼のサイズですが、焼いてかなり縮んだので、つくったときはかなりばかでかいサイズでしたビックリマーク友達もインストラクターの方も驚くサイズ。
ちなみに手前のお皿はちっちゃいのに分厚くてずっしりサイズです。これは使い道未定…。

陶芸は楽しくて大好き音譜
今度は形づくりだけでなく、釉薬を塗ったりするのをやってみたいなー。
でもこれ以上食器を置く場所がないしなぁ…ガーン



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kukka design クッカ デザイン by 北上田 絵梨子 きたうえだ えりこ

陶芸体験 その後

陶芸 食器




ゴールデンウィークに益子の陶器市に行った時に体験した陶芸。
(その時の記事はこちら
三ヶ月経ってやっと完成品が送られてきました!
わーいわーい音譜
完成品は参加した友人宅にまとめて送ってもらったので、友人宅に全員集合して品評会を開催。
段ボールから一つずつ取り出して見せるたびにみんなから「おーキラキラ」という歓声が。意外にうまくできてた人がいたり、あれ?っていう仕上がりになった人もいたり、いろんな器があってとっても楽しかった!

さて、欲張りな私は最多の6個を制作。
何を作ったかすっかり忘れていたけど、どうやら「瑠璃」「白」「薄青緑」の三色を使って、それぞれ2コず作っていたらしい。釉薬は10色くらいから選べるのだけど、釉薬のかけ方はお任せだったからけっこうドキドキ。
その中から今日は「瑠璃」を使った2作品をご紹介(ちなみに後ろに写っているのは有田で買ったもので、私が作ったものではありませんあせる)。

1枚目の写真の器はお皿。
三角錐を逆にしたような形なのですが、シャープなラインを出してモダンにしたかったので、なかなか成功!釉薬を塗るところと塗らないところの境目もぱっきりシャープなラインになっていて満足(細かい…)。内側に年輪のようについた刷毛目もいい感じ出してます。真ん中におしゃれにお料理を盛りつけたい感じ音譜

2枚目の写真の器は片口。
左側に注ぎ口があるのがわかるかな??
これは逆に丸い形を出したかったのでこちらも成功!意図していなかった真ん中のラインがアクセントになってます。たれやドレッシングを入れるのに重宝しそう。
藍の模様がついた器は持っているけど、無地の藍色の食器は持っていなかったから、組み合わせて使いたいな。


続きはまた次回ニコニコ


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kukka design クッカ デザイン by 北上田 絵梨子 きたうえだ えりこ

「五感」で感じるアートな旅へ

oz magazine


今月号のオズマガジン、タイトルにぴーんときちゃいました。

『「五感」で感じるアートな旅へ』

これって、私が直島の記事でしつこく連呼していたことぢゃないですかービックリマーク
しかも表紙は直島のかぼちゃだし。
って単に私が今のアートのトレンドに追従してるだけなのかしら??

どちらが先かはさておき、早速買っちゃいました。
気軽にお出かけできる近場から、旅行でいくような遠いところまでいろんな美術館が載っています。
日本にはまだまだたくさんの美術館があるんだなー。
広い土地があるせいか、東京より地方の大きな美術館の方が惹かれます。
金沢21世紀美術館も青森県立美術館も行ってみたいなー。新潟もどうやら今アートが熱いらしいメラメラ

期せずして、友人から「新潟にある、ジェームズ・タレルの宿泊施設「光の館」にいきたいねー」という話が出たので、ぜひとも実現したい!
光の館は谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」をヒントに日本家屋に彼の光の作品を融合させた空間です。ここに宿泊するなんて、これぞ究極の「体感」ですね。
この新潟の越後妻有というところでは、東京23区より広い地域に160点のアート作品を展示する「大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ」を3年に一度開催しているそう。
次の開催は2009年だけど、今からすでにいろいろなイベントが行われているみたいです。 
詳しくは雑誌やWEBを見てみてくださいねーニコニコ


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オズマガジン 最新号
『美術館に行こう』
8/6発売  定価:380円
http://www.ozmall.co.jp/ozmagazine/
WEB上で立ち読みできるよビックリマーク

越後妻有 アートトリエンナーレ
http://www.echigo-tsumari.jp/

ジェームズ・タレル「光の館」
http://www11.ocn.ne.jp/~jthikari/

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kukka design クッカ デザイン by 北上田 絵梨子 きたうえだ えりこ

Q-potのおいしいアクセサリー

Q-POT


最近ちょっとはまっているのがこのQ-POTのアクセサリー。
アイスやクッキー、チョコレートなどのお菓子をかたどったカラフルなアクセサリーですケーキ
いろいろ迷ったけど私はマカロンを購入。クリームにきらっと埋め込まれたスワロフスキーがポイントですキラキラアイスクリームの指輪はコーンの形の台座にセットされていて、これもユニークでキュートソフトクリーム

原宿に路面店がありますが、伊勢丹新宿店や高島屋新宿店などでも販売されています。私が行った高島屋は人だかりになっていて、何かなーとのぞいたらまんまと買ってしまいました。たぶんですがこういうのに惹かれてしまう心理って女の子にしか理解できない気がします。男の人はたぶん「なんでこんなの高いお金出して買うの???」って人多いんじゃないでしょうか…。確かにギャグで買うには値段が高いです。ストラップは4,000円弱、ネックレスも7,000円以上します。
ちなみにQ-potのデザイナーはワカマツタダアキさん。あれ、男性??女心をよくわかっていらっしゃる…。


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Q-pot

■原宿本店:東京都渋谷区神宮前6-11-4 
■HP: http://www.q-pot.jp/ 音が鳴るので注意ベル

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ヘアスプレー @ Bunkamura

ヘアスプレー hair spray


またしても久々の更新です。
載せたい小ネタはいろいろあるのですが…。


さて、今渋谷のBunkamuraで行われているブロードウェイミュージカル「hair spray-ヘアスプレー-」の初日に行ってきました!
初日ということで芸能人もちらほら、そして応援大使の森山中も、主人公に似せたヘアスタイルと衣装で来ていてかなり目立ってましたー。これが意外にけっこうかわいいのラブラブ

実はこのミュージカルは本場ニューヨークのブロードウェイで一度見たことがあるのですが、英語がけっこう難しくてわからなかった部分も多かったので、いつかリベンジしたいと思っていたのです!

1962年のボルチモアを舞台に、ダンスとおしゃれが大好きなおチビでおデブの女の子トレイシーが、憧れのTVショーに出演がかなって人気者になっていく…というようなストーリーなのですが、とにかく何もかもが「かわいいラブラブ」って感じのミュージカルなのです。
歌声やダンスはもちろん、60年代風のポップでカラフルな衣装や髪型、舞台セットがとにかくかわいい!ドリフみたいなオープニングにはじまり、変なアイテムが満載のお父さんのおもちゃ屋といい、ソフトクリームのような髪型といいかなりツボにはまりました。

そして最後にはみんなでLet's Dance!クラッカー
幕間に振付師の方に教わったダンスを会場のみんなで踊ります(笑)
でもこのダンスの時間が意外に短く、契約や劇場の問題なのか、すごいアンコールの拍手なのに再登場やあいさつなどはまったくなかったのが残念。もっと踊りたかった…。(ちなみにこの踊りはHPでもちょっと動画で見れます。みんなで踊ったのは最後の曲。動画では画像が暗くてセットの良さが伝わらないのが残念ですが…)

明るくて楽しい、でも実は人種差別というシリアスな問題へのメッセージも込めたこの作品、HAPPYで元気になれるのでおすすめですよ!

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hair spray ヘアスプレー

■会場:Bunkamuraオーチャードホール
■公演日程:2007/7/18(水)~8/5(日)
■料金:S席¥12,000 A席¥10,000 B席¥8,500
■アクセス:渋谷駅より徒歩5分
■HP: 公式HP
動画はこちら
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いつもありがとう!ラブラブ!
またよろしくねガーン

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kukka design クッカ デザイン by 北上田 絵梨子 きたうえだ えりこ

グレゴリー・コルベール Ashes and Snow

ノマディック美術館

ashes and snow

Ashes and Snow


久々の更新です。
ほんとは直島に関してもう一回書きたかったのですが、もうだいぶ間があいてしまったので気持ちを切り替えて別の話題にします。


今話題の移動美術館、ノマディック美術館に行ってきました!
ここで開催されているのはグレゴリー・コルベール氏の写真展、「Ashes and Snow」。
グレゴリー・コルベール氏はインドやエジプトなど世界各地を廻って、動物と人間の交流を中心に撮影している写真家です。動物と人間といっても普通の明るく楽しい写真ではなく、ちょっと考えられないようなシチュエーションで撮られた不思議な写真ばかり。タイトルや注釈がないのであくまで私の解釈ですが、天使のような羽の生えた少年、チーター(?)に寄り添う少女、本を読む少年とそれをおとなしく聞く象、等…。
空間や時間、その決定的な一瞬を切り取って、セピア色の写真に閉じ込めたような、とても静かな印象の作品です。そしてちょっと物悲しい気持ちになるのはなんでだろう。毎回のことですが、良さをうまく言葉で伝えられません。「こんなの写真見たことない!」というのが感想です。合成やデジタル加工などを一切していないのが信じられません。今の時代デジタル加工は当たり前で、むしろ加工していないものを探すのが難しいくらいなのに、一体どうやって撮ったんだろう??

ちなみにこの美術館は坂茂(ばん しげる)さんが設計で、積み上げられた貨物コンテナと紙管で作られた巨大な空間です。天井がとっても高くて、ぼんやり薄暗いこの空間もきっとこのノマディック美術館でしか体感できないものだと思います。巨大な和紙にプリントされた写真が、高い天井から吊るされている様子は圧巻です。ノマディック美術館はこの展示専用に作られた美術館だからこそ、作品と空間が一体になっている感じです。ちなみにここでは写真の他に映像作品も展示されています。巨大なスクリーンなのでちょっとした映画のよう。でも私はやっぱり写真の方が好きだなぁ。

今週末で終わってしまうので興味のある方はお早めに!
週末は夜10時までやっているので、仕事帰りにもどうぞ。


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グレゴリー・コルベール Ashes and Snow

■住所:ノマディック美術館 お台場(特設イベント会場)
東京都江東区青海1丁目
■会期:2007年3月11日(日)~6月24日(日)
■開館時間:
月~木 11:00~19:00 金~日および祝祭日 10:00~22:00
■鑑賞料金:
一般:1,900円 高・大学生:1,600円 小・中学生:1,300円
■アクセス
東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ お台場海浜公園駅および青海駅から3分
東京臨海高速鉄道りんかい線 東京テレポート駅から1分
■HP: http://www.ashesandsnow.org/jp/

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いつもありがとう!ラブラブ!
でもまた順位下がっちゃいましたーガーン

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kukka design クッカ デザイン by 北上田 絵梨子 きたうえだ えりこ

kukkaのデザインな旅 -直島編3-

地中美術館 安藤忠雄
文字通り地中に埋まった地中美術館

ジェームズ・タレル
James Turrell 「Afrum, Pale Blue」 1968、
「Open Sky」 2004


直島編第三弾は地中美術館。
この美術館、とにかくとっても不思議なんです。
作品はもちろん、地上0階地下3階という安藤忠雄さん設計の建築も不思議だし、鑑賞システムも不思議。
展示されている作品はクロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルのものだけで、全部合わせてもたった9点!しかも永久展示です。なのでいわゆる普通の美術館の企画展を想像していくとびっくりしちゃうと思います。でも作品自体が大きく、他の直島のアートと同様、作品だけでなく空間全体を体感するというスタンスなので、とりわけ作品が少ないという印象はありません。じっくり見ようと思ったらいつまででも見れちゃうような奥が深い作品が多いです。

全くジャンルの違う作品なので、どれが一番良かったか決めるのは難しいけど、私はジェームズ・タレルの作品が一番好きでした。真っ白な空間に飾られたモネやウォルター・デ・マリアの巨大な作品も素敵だったけど、ジェームズ・タレルの作品は「??」と「!!」がいっぱい。そんな感情を引き起こす作品ってそうそうないと思うので一番印象に残りました。二番目は安藤さんが作ったこの空間かな(建物も作品の一部なのです)。

二人に共通するのは「光」。
ジェームズ・タレルの作品は、形にすることのできない「光」を目に見える形で表現している点がおもしろいし、安藤さんの建物は地下ということもあって基本的に暗い空間だからこそ、光の取り入れ方がすごく素敵で効果的でした。
しつこく言っているように、作品の良さはきっと写真や言葉では伝えられないのだけど、それだとなんのことやらって感じなので、雰囲気を伝えるべくパンフレットとポストカードを写真に撮ってみました。
ね、「??」って感じでしょ?ぜひこれを実際に見て「!!」にしてくださいねニコニコ

ちなみにお花の方のブログでも書きましたが、この美術館はとっても緊張感のある美術館です。
真っ白なコスチュームに身をつつんだ係員の方がきびしく目を光らせていて、声を出したり、少しでもイレギュラーな行動をしたら、遠くからでもすっとんでくるような。常に監視されながら鑑賞する感じです。
良く言えば作品やそれを守ろうとする情熱が深い、悪くいえば息が詰まるような冷たい印象。ちゃらんぽらんな私は絶対にここで働けないだろうなー。少人数ごとに作品を鑑賞してもらうために、GWは待ち時間2時間ってこともあったらしいし、なんだか作品以外の部分で嫌な気持ちになった人もいるみたいです。ちょっと直島について褒めすぎたので、そういう意見もあるということを載せておきます(ちょっと弱気汗)。


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地中美術館

■住所:〒761-3110 香川県香川郡直島町3449-1
■電話:087-892-3755
■開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)3~9月
10:00~17:00(入館は16:00まで)10~2月
■鑑賞料金:大人 2,000円  15歳以下 無料
■HP: http://www.chichu.jp/

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いつもありがとう!ラブラブ!
でもまた順位下がっちゃいましたーガーン

こちらをクリックしてね 音譜右矢印

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kukka design クッカ デザイン by 北上田 絵梨子 きたうえだ えりこ
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