ECCジュニア東郷町春木台教室 講師の壁谷です
本日は、保護者にとっておそらく永遠のテーマであろうトピックです。
どの親にとっても、子どもが自らすすんで勉強してくれるのが理想だと思います。
ですが、我が子も、学校から帰ると真っ先にyoutubeかTikTokに手を伸ばそうとし、
すすんで勉強する姿勢は全く見られません
言われて仕方なく、学校の宿題をする毎日です。
「勉強しなさい」って言わなければ一生やらないような気がしています、、
最近「石田勝紀先生」という教育者の方のセミナーを受講しているのですが、
特に強調されていたのが、子どもに対して言ってはいけない
3つのブラックワードがあるそうです。
「勉強しなさい」
「早くやりなさい」
「ちゃんとしなさい」
どれも絶対言ってますーー
なんなら毎日言ってますーー
なぜ言ってはいけないかと言うと、子どもは親に言われてやるのは
本当は嫌だと思っているのです。
そしてこれらの注意を受け続けると子どもの自己肯定感がどんどん下がり、
ますます「親の言うこと=勉強しなさい」を受け入れなくなるというのです。
石田先生曰く、「試しに1週間、勉強しなさい、を言うのをやめてみてください。
1週間したら必ず子どもは自分から勉強しますよ」と仰っていました。
そこで、ふと、自分の子どもの頃を思い返しました。
私は弟と2人兄弟で、勉強のできる弟は母親からの寵愛を一身に受けていましたが、
私はというと、勉強にかなり早い段階でつまずき、
先生の話も教科書の内容も全く頭に残らず、
理解ができていませんでした。
テストはどれも成績が悪く、特に算数が大の苦手だったので、
高校1年のテストで、衝撃の「0点」を取ってしまいました・・
物心ついた時から母親からは「もっと勉強しろ」や「本当に〇〇は頭が悪い」
など言われて育ち、
母親との関係は最悪で、自己肯定感はゼロだったと思います。
とにかく母親から離れたかった私は、ついに就職を機に家を出て、
1人暮らしを始めました。
そこから1年くらいして、私は英語の勉強を始めていました
それからは途切れることなく、英語の勉強を続け、英検®︎1級まで取得したり、
英語以外の分野にも興味を持ち、日本史や世界史を調べてみたり、
地理を覚えたり、「勉強って楽しかったんだ!」と
今では思っています
もしかして、本当に私は、母親から「勉強しろ」ってお叱言を言われなくなったから
勉強を自分から始めたのか?と思い始めました。
他にも、ディカプリオの映画で洋画にハマったとか、要因はありますが、
母親の声がけ次第で、私は弟のように勉強ができる子どもだったのかもしれません。
石田先生の教えをそっくり実行するのは勇気が入りますが
(ストレスも溜まりますが)
なるべく子どもたちに、ネガティブな感情を抱かせないように、
勉強したら私はこんないいことがあったよ!など、
プラスのイメージで勉強の重要性を伝えていきたいと思います!
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