ECCジュニア東郷町春木台教室 講師の壁谷ですセキセイインコ青セキセイインコ黄

 

2022年4月からECCジュニアのホームティーチャーとして開講し、ありがたいことに

2023年12月現在、40名を越える生徒さんに英語を教えることができています。

 

ホームティーチャーになる前は、15年間、会社員として自動車部品の会社に勤めていました。

その会社は、自動車メーカー最大手のT社さん向けの部品を供給しており、従業員1000人規模の中小企業で、

部品の開発をする仕事に携わっていました。

 

15年という長い間勤め、自動車部品の知識や、設計的な知識を覚えましたが、

いわゆる「組織で働く」ということにおいて、何よりも大事なのは、専門的スキルよりも

「コミュニケーション能力」だということを痛感しました。

 

最近でこそ耳にする「コミュニケーション能力」ですが、一般的にはあまり重要視されていないように思います。

 

ですが、組織において、個人が1人で業務を行うことはまずあり得ません。

必ず、上司がいて、同僚がいて、所属するチームや部署があります。

上司の上にも重役がいて、重要なプロジェクトになると、部長・役員クラスとも

連携を取っておかないと全く仕事が進まないことはしょっちゅうありました。

 

そして、関係者が増えると、必ずといっていいほど意見の対立は起こります。

全員が同じ意見で、同じ目標であることはありえませんからね(^^;)

 

たくさんの関係者の中で、自分の担当する業務を進めていくためには、

「自分はこうしたい、理由は〇〇であるからだ」と根拠を交えて、同僚や上司を説得していく必要が出てきます。

 

もちろん、妥協もしつつ、言い方を柔らかく、時には強く言い切ることも必要です。

かなり高度なスキルが要求されます。

 

お子様たちが将来社会に出て、こういった場面を乗り切るためには、

この「コミュニケーション能力」を今から少しでも伸ばしていくことが大切だと思います。

 

ECCのレッスンでは、この「コミュニケーション能力」の基礎となる、

「自分の意見を言葉に出すこと」を大切にしています。

英語で言えないお子さんは、日本語でもちろんOKにしています。

 

とにかく、「自分の意見を考える・まとめる・相手に伝える」こと。

 

実は、英語の単語や文法をどれだけ知っていても、この練習をしていないと、

どれだけ英語を勉強しても「英語が話せる」ようにならないのですショボーン

 

お子さんの主張には、普段から耳を傾けて、たくさん意見を言わせてあげると

コミュニケーション能力は、ぐんぐん培われていくと思います!ウインクキラキラ

 

 

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