鈴木精一はブレずに進んでいます。 | 鈴木精一オフィシャルブログ「ピカイチのブログ」Powered by Ameba

鈴木精一はブレずに進んでいます。

年末に生じたみんなの党の離党問題


 新しい年が始まりました。昨年は、未来に明るい兆しを感じながらも、なかなか現実の暮らしに変化が感じられない年といえるのではないでしょうか。今年は政治を含め日本全体が新しい時代を切り開くスタートの年になるよう鈴木精一は決意を新たにしています。

 みんなの党は、おかげさまで結党以来多くの期待を集め、政界で第三極の核になるという使命を果たそうと大きく成長してきました。そんな中で、年末に党所属の国会議員の分裂と言う事態が生じたことは、テレビや新聞等で皆さんがご存じのとおりです。この混乱を招いたことについてお詫びし、信頼回復と問題解決に全力で取り組んでいくことを鈴木精一はお約束いたします。

国民運動から生まれた政党 みんなの党


 みんなの党は、実は大変風通しのいい政党だと言われています。国会議員、地方議員の別け隔てはありません。私や他の地方議員も党の代表と意見交換をし、また気軽に会食しながら議論する事もあります。

みんなの党の県組織をいち早く立ち上げた埼玉は党本部からの位置づけも特別のものがあり、今回の一件で離党者が出た後も、私は率直な意見を渡辺代表に伝え、代表もその意見を取り入れて発言している現実もあります。こうした至近の相互交流が出来る関係は他の政党では見る事はできません。そういった理想的な相互関係の中での離党劇は基本的に国政の政局になかでの意見のぶつかり合いから起こった出来事であるということです。

 みんなの党はもともと国会議員の離合集散から生まれた政党ではありません。「しがらみだらけの自民党では本当の行政改革は実現できない」と確信した渡辺代表が社会運動を起こし、そこに政治を変えていこうという多くの方々が結集して生まれた政党なのです。しがらみに縛られ、理想とする政治の現実に至らない自民党に失望していた私は、その頃から、意を同じくして活動してきました。その結果、県内初のみんなの党所属議員となれたのです。

 このような成り立ちから、みんなの党には多数の地方議員が存在していますが、今回の離党問題では、埼玉からはひとりも離党議員は出ていません。離党したのは神奈川や東京など一部の地方議員のみです。つまり「政策的な変化は存在しない」ということです。



連携力を生かし、真の政治改革

 

 結党以来、一貫して官僚政治脱却、既得権益の撤廃など、国民のための真の政治改革を旗印に政治活動をしています。雨降って地固まるという言葉のとおり、今回の一件がみんなの党を更に強く成長させ、志を同じくする地方議員と、国民の皆様との心の絆を強固にさせるものにしなければと痛感しています。地元の久喜市においても、新たに若い仲間が加わってくれました。更なる連携力を生かし、今年こそ久喜発の真の政治改革のスタートが切れるよう全力で取り組んでまいります。