政治はこう着状態？
嵐の前の静けさでしょうか。
政治も経済も原発対応も不思議なくらいに静かです。
これは大型連休前の日本だけの特徴かもしれません。ゴールデンウィーク中は、海外視察と地元回帰が集中する国会議員、証券取引は休みで金融取引が縮小、一般でも大型連休実施するところが多く、行楽に出かける機会が増えます。来週１週間は政治も経済も行楽モードになるのが通例。今年もそれに近いかもしれません。
ただ、違い所もあります。政治では原発再稼働問題、下がり続ける内閣支持率、２６日の小沢氏判決もあります。地元の声を聴いて戻ってくる連休明けから政治の動きが加速する可能性が大きいと思います。
経済も安定には程遠く、ヨーロッパの債務危機が落ち着いたのではなく小康を保っているだけ、フランスの選挙でどう変わるのか、債務国の金利上昇と目が離せないことに変わりはありません。波乱要因は他にも中国の景気減速に米国債務、イラン動向といくつも目につきます。
国内では、各世論調査で内閣支持率が揃って３０％を割り込みました。消費税国会、原発再稼働、小沢問題、問責２閣僚・・・いったい、政権交代とはなんだったのでしょう。重要法案、安保、外交で党内不一致を続ける民主党に政権を続くてもらうべきではありません。そろそろ変わっていただかなければこの国は持たないでしょう。
この政権があと半年持つことはないでしょうし、その時は潔く解散総選挙に踏み切っていただき政治再生に向けて動き出していただきたいと願います。国家国民のために。
私は政権交代は日本政治の変革には必要だったとの認識です。ただ、あくまで政権交代は、後に政界再編を行い政治再生するための過程にすぎません。できる限り早くこの混乱を収集させて政治再生へと動けるように尽力するのが地方議員を含めた今の政治家に託された使命ではないでしょうか。
今日はその手始めとして、浅尾慶一郎政調会長との勉強会を衆議院会館で行ってきます。みんなの党埼玉の意識付けや広域連携に向けて動けるようにしたいと思っています。大阪でも関東でも政治維新を求めたウネリが起こっています。その動きがもう始まっています。大きなウネリとなって日本全体を飲み込んでいくのも間もなくでしょう。たぶん今年中には。
久喜は、きっともっとずっと素敵になる
久喜市議会議員
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