★こんにちはwかなり、こちらのお部屋…放置してましたが…このお部屋の存在、覚えていますでしょうか?別部屋のお話と投稿するの被らないようにすると、どっちかが、ほったらかしになります…(^^;
そんな書き手さん、あたしの他にもいるはず…(笑)今日は…本当は朝7時に別部屋の最近上げてるお話をアップする予定だったんですけど…夜中に単発で別のお話を上げまして…その後、また下書きに続きを入れてたんですが、それで力尽きて寝てしまって、投稿予約するの忘れたんですよね…(^^;
で、遅くなったけど、お昼からでも上げようかなって思ったんですけど…放置中の、こちらの部屋の短編(1話完結)を上げることにしました…!片方の部屋しか知らない方は、何のことかわからないかと存じますが…1話、投稿させてくださいねm(__)m
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~2✕✕✕年~
✕月✕日
地球温暖化を食い止めることが出来ず…
世界は滅びて失くなると…
政府が正式に発表をした…
世界が終わる前日…
「翔くん…」
「何?智くん」
「明日、世界が終わるんだよ…」
「そうだね…」
「ここに、居ていいの?」
「え?」
「だから…僕と一緒にいてもいいの?」
「うん…」
「え…でも…」
「ねぇ、智くん」
「ん?」
「俺のこと…愛してる?」
「え…なんで、そんなこと聞くの?」
「もう…明日で終わるんだよ…明後日は来ない…」
「そうだね…」
「だったら、聞かせてよ…俺のこと…愛してるのかどうか…」
「うん…」
俯き…黙りこくる智くん…
「黙秘なの?」
「…違うけど…」
「聞かせてよ、智くん…」
「…わかってるクセに…」
「…そうだけど…聞きたいんだよ…」
「…だったら、先に言ってよ…」
「俺?」
「うん…僕のこと…愛してるの?」
「………………」
「え、なに?黙り?」
「…愛してるよ…」
「翔…くん…」
「貴方だけを…狂おしいほどに…」
「うん……僕も…」
「…ちゃんと、言ってよ…」
「…ずっと…翔くんだけ愛してるよ…」
「…じゃあ、もう1回戦いい…?」
「…ダメ…」
「何でだよ~…(泣)」
「…もう、世界が終わるって発表されてから、やりっぱなしじゃん…/////」
「当たり前でしょ!何なら、世界が滅びるその瞬間まで貴方と繋がったままでいたいよ…!」
「なっ…なに言ってんだよ…/////」
「本音だよ、本音…!」
「世界が終わる前に…僕のおしりが終わるよ…/////」
「それは、困るな…もう抱けないじゃん…」
てか、明後日は来ないんだから、今 抱かないともう抱けないじゃん…!
「ずっと…キスしてるんじゃダメなの?」
「それは…抱きながらでも、出来るよね…」
「翔くん…もお…/////」
「智くん…/////」
「んっ……んん…ぁ……ん…」
このまま…最後の最後まで…貴方を離さないよ…!
俺だけの…智くん…!
「…愛してるよ…誰よりも…貴方だけを…」
「しょ……ぁ……僕も…翔くんだけ…ずっと…愛してるよ…」
世界が終わると発表があって…
翔くんは、何もかも捨てて…
僕のところに来てくれた…
口では、いいの?なんて、言ったけど…
ドアを開けたと同時に、抱きしめられて…
『智くんと一緒にいたい…!』と言ってくれた…
その瞬間、もう…
翔くんのことしか考えられなくなった…
その日から、ずっと翔くんと一緒にいる…
もお…スマホの電源もオフにして…
数日前から、インターホンが鳴っても出ないで…
ずっとふたりだけの世界みたいだ…
そして…
とうとう…
世界が終わる前日になった…
翔くん…
最後の…その時まで…
絶対に離さないでね…!
僕も…離さないよ…
ううん…
もお、離せない…
離してあげられないよ…
壊れるほどに抱きしめて…
息が出来ないほどのキスをして…
世界が終わる…
その時まで…
END