★こんにちはw
新しいお話…という訳ではなく 智くんの入所記念日から 翔くんの入所記念日まで 7話くらいの短編を…と思っていたんですけど…7話で終われませんでした…今のところ ストックは9話までありますが… ラストはまだ書けてません…
書き上げてから アップしていく予定にしてましたが…もお 入所記念日に なってしまいました…なので…途中書きですが、上げていきます…すいません!



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



〈O〉


  ここで バイトしたい動機は すごく単純で…


駅から家までの 間にあるから、通いやすいのももちろんのこと…


それから…


お蕎麦が とても 美味しかったから…


今日、この 美味しいお蕎麦屋さんに、バイトの面接に来ている

募集人数は 2人…なんだけど、今 面接 受けてるのは 僕と、あと年齢が 近そうな女の子が2人…

3人いるってことは… 1人は落とされるんだよね…

たぶん、接客係なんて 女の子の方が いいだろうし… 僕の動機も 単純過ぎるし…


不採用になるのは 僕かな…


後日、合否の連絡をくれるってことになった


お店を 出ると、一緒に面接してた 女の子達に 声を かけられる


『私たち、一緒に採用されたいから、もし採用ってなったら、辞退してくれない?』


えええっ?💦

てゆーか、なんで 見ず知らずの人に そんな事 言われなきゃ いけないの?

それに…


「そんなこと しなくても、たぶん 僕 不採用だと思うから…」


そう言うと…


『たぶん そうだとは 思うけど、もし採用ってなったら 辞退してね』って…


ちょっと…それは ないんじゃない?

なんて言おうか、考えてたら…


「採用か不採用か、決めるのは店側だからね」


と後ろから 声が聞こえてきた


え? って、振り向くと… なんだ、このイケメンくんは…?/////


女の子達は、キャッ… さくらいくんっ…///// なんて言ってるけど… 知り合いなの…?


「この子が、辞退しても、不採用になった人が採用になることは ないよ?」


そう言って、イケメンくんが …(あ、櫻井くん?桜井くん?)僕の肩に 手を置いた…


女の子達は、まだ何か 言いたそうにしてたけど、足早に帰っていった


え…と… 庇ってくれた…んだよね…?


「あ、の… ありがとうございます…」

「別に… 本当のこと 言っただけだから…」

「あ… うん…」


肩にある手… いつまで 乗せてるんだろ…


「…辞退、しないよね?」

「え…あ、もし採用されたら?」

「てゆーか、貴方 もう 採用だしね」

「えっ?僕?な…んでっ?」

「なんでって…てか 採用されたかったんじゃないの?」

「そ…だけど…」


でも…なんで…この人が 採用なんて 知ってるの?


「…蕎麦が美味しいっていうの、じいさん、相当 嬉しかったみたい」

「え… じい…さん?」

「じゃあ またね、大野智くん」

「えっ…」


ポンポンと 肩を撫でて 櫻井くん?桜井くんは、行ってしまった


僕の名前… 知ってた…


じいさんって 言ってたから… 店主さんと知り合い?お孫さんとか…?


ん?あれ?


さくらい…って 何か 聞き覚え あるな…なんだっけ…?

さっき面接した《そば処 サクライ》じゃなくて…もっと 別のところで…



翌日、、、



「おはよう、大野智くん」

「へっ?…あっ…!」


昨日のっ…さくらいくんだ…!

そうだよ、同じ学年で…なんか よく名前 耳にしてたんだよ…

さくらいくん カッコいい とか、頭も良くて学年トップだとか…

そっか…この人が その さくらいくんか…!


「あ、大野智くん、貴方、正式に採用だからね」

「え、嘘っ…」

「本当だよ、同じ学校の子だから、じいさんには 俺が直接 伝えるからって言ったから、採用の電話は かかってこないよ」

「そ…なんだ…」


え…同じ学校の子だから…って…


「そういうことだから、大野智くん いつから来れる?」

「え… いつでも…行けるけど…」

「じゃあ、とりあえず 今日からでも いい?」

「あ…うん…あのっ…」

「何?」


どうしよう…ちょっと聞きたいこと いっぱい あるんだけど…

本当に 僕、採用なの?

同じ 学校って…僕のこと 知ってたの?

なんで、フルネームで呼ぶの?

あと…あ、そうだ…!


「さくらいくんの さくらって漢字…どっち?」

「さくら?ああ、難しい方の 櫻だけど…」

「櫻井くん…なんだ…」

「え、そこから?」

「えっ?」

「…俺のこと 知ってて、面接に 来たんじゃないんだ?」

「あ…うん… 名前は… なんか 聞いたこと あるなって 思ったけど…」

「…そうなんだ…」


え?なんか… 急にテンション下がった?


「櫻井くん?」

「…まあ、いいか…じゃあ、大野智くん 帰り、昇降口で 待ってるから」

「え…なんで…」

「今日から、店 出れるんでしょ?」

「あ…うんっ…」

「じゃあ、放課後にね」


そう言って 櫻井くんは 昇降口に入っていった


え~と…


放課後、一緒に お店まで 行くってことか…


「大ちゃん、おはよう♪」

「あ、マー君 おはよお♪」

「大ちゃん、櫻井くんと知り合いなの?」

「知り合い…てゆーか、バイトするお店の店主さんの お孫さんみたい?」

「ふ~ん?お店って、何の お店?」

「お蕎麦屋さん、凄く 美味しいの♪」

「へぇ♪もう そこのお店、バイト募集してないの?」

「ん~昨日、僕の他にも 面接に来てる人 いたよ」

「採用になったのかな?」

「わかんないけど… なったんじゃないのかなぁ…」

「そっか~…もし、まだ枠あったら、紹介してよ♪」

「あ…うんっ」

「教室、行こっ」

「うんっ…」


昨日の… 面接に来てた 女の子達… どっちか採用になったのかな…

どうせなら、マー君とバイトしたかったよなぁ…

マー君は、同中出身で 学力も 真ん中ら辺で 同じ位で、だから 高校も一緒に ここを受けたんだ

クラスも同じ♪

バイトも 同じだったら、言うことないのになぁ…!




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



💙💙  大野 智さま💙💙


入所記念日 ですね…!


28年目 なのかな?


今は、お休み中ですが、まだ いて くれて ありがとうございます!


そして…


これからも 大好きを更新していきます…!




あと…


アメンバー申請くださってる方…


申請ボタン押しただけでは、承認しませんよ~


メッセージかコメントも一緒にくださらないと…!


今一度、アメンバー申請について の記事を 読んでいただけたら…と 思います!


あまり くどくど 言うのも めんどくさいので…

もお、何度も 言ってきてることなんで…


よろしくお願いいたします!