吉本興業創業100周年特別公演でダウンタウンの名曲メドレー http://natalie.mu/owarai/news/67472

さんまVS岡村も、伝説の舞台「さんまの駐在さん」誕生 http://natalie.mu/owarai/news/67473

先日、吉本100周年特別公演を見てきました。

大阪のNGKで見れたら良かったんですけど、地元の映画館でライブビューイングしていたので、そこで見てきました。

4回目は明石家さんまさんにダウンタウンと大物芸人が出るというのもあって楽しみにしていました。

まずダウンタウンのポケットミュージカルズ。
「エキセントリック少年ボウイ」って僕は知らないんですよ。
というか「ごっつええ感じ」自体見たことない人間なので、懐かしいはないんですけど、もうダウンタウン・今田さん・東野さん・130Rさんが集まってるという時点で感動してしまったというのはありますねw

だからオジャパメンも全く分からなかったw
でも「明日があるさ」と「WOW WAR TONIGHT」は見れて嬉しかったです。
浜田さんが松本さんの腕を組んで歌っていたのを見て、「こういう時に素直に腕組みができるコンビっていいよな~」とは思ったw

ダウンタウンは歌中心だったのは、もうダウンタウンは舞台に立ってはいないから、ガッツリコントというわけにはもういかなかったんだと思いますが、それでも「ダウンタウンが花月でなにかをしている」というだけでお客さんはもう大満足だったのではないでしょうかw

さんまさんは「さんまの駐在さん」でした。
これは劇場だったら、本当に楽しいんだろうな~と改めて思いました。
勿論、映画館で観てるだけでも、充分面白かったんですけどね。

さんまさんは出てきて早々に、「紳助は帰ってきません」wwwww
ちょくちょく紳助&暴○団のネタを入れてました。
一番好きだったのは自己紹介のくだりで
さんまさん「紳助に帰ってきてほしくない」
八方さん「帰ってきてほしい紳助」
今田さん「会社に任せます」www

中田ボタン師匠と月亭八方師匠が初めから台本を忘れたりとか村上ショージさんや山崎邦正さんは相変わらずだなwwwとかもう名場面がたくさんありました。

特にジミーちゃんとのくだりは僕の中では貴重で、ジミーちゃんは芸人を辞めた人なので、もうこの絡みは「明石家さんまコントライブ」でしか見れないんです。
「やってるやってる」「ごきげん斜めです」「(口元)ブルン」「(鼻をつまんで)大丈夫」などを見れたのは幸せでした。
ジミーちゃんとのくだりで改めて思ったのはさんまさんって「繰り返す」んですよね。
あれだけ繰り返すのは「繰り返せば面白い」という自信と信頼ですよね。
歌のくだりを何回繰り返したかw
ジミーちゃんもテンパって間違えてるのも含めて面白かったですwww

あとは桂三枝師匠や西川きよし師匠との絡みに、さんまさんのお師匠さんである笑福亭松之助師匠の絡みも、久しぶりに堪能しました。
松之助師匠は久しぶりに見ましたが、老けてましたね…。
調べたら87歳だそうで、ご高齢でも舞台に立ってるというだけでも貴重だと思います。

ナイナイの岡村さん、雨上がり決死隊を中心に、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよ、中川家、友近、チュートリアル、タカトシ、ブラマヨ、スリムクラブ、フットボールアワー、はんにゃ、ハリセンボン、森三中、NONSTYLE、品川庄司、ペナルティなどの有名所がたくさん出演していましたが、こんな有名芸人のほとんどが顔見せぐらいの扱いで、ちょっと勿体無い感じでしたが、本当に貴重な舞台でした。

最後に八方さんが「このセリフを言ったら終わってしまう」と言った時のあの観客の「終わってほしくない」という一体感。
さんまさんも「出演者も本当はまだやりたいんだ」という気持ち。
あれはなかなか体感できるものではなかったです。
終わるのは分かっているし、叶わない願いだと分かっているけれど、「ずっと見ていたい」そんな伝説の舞台でした。
本当に見に行ってよかったな~と心から思いました。