松本人志のコント「MHK」感想を書きます。
見ていて最初に想ったこと「困ったな」ってことでした。
案の定というかこれは前回より酷い内容じゃないかな…。
1本目「オンリー」
松本さんがひたすら浜田さんにキーワードを言わせるコント。
途中から2人とも笑っていたからアドリブもあったのかな?
確かに面白いワードもあったけど、それだけなんだよな…。
2人の空気感だったからまだ見れたけど、これ浜田さん以外だったらもっと酷いと思う。
もうちょっと浜田さんが振り回されてもよかったと思うし、浜田さんがムチャブリにキレるという展開もあってよかったと思う…。
良しも悪しも「ダウンタウンの絡みが見れて良かったです」ということを思うしかないです。
2本目「メイの冒険」
基本的に松本さんのコントってシュールのイメージなのかもしれないけど、基本天丼というか繰り返すから、シュールに見せかけたベタなんですよね
。このコントは「メイはすぐ戻します」を繰り返してました。
でもこれはちょっと面白かったかなw
3本目「名探偵三河安城シリーズ」
ここも基本は「的に~」推し。
あとTL見てたら三河安城なのに名古屋弁だったことに違和感を感じてる人もいるみたい。
そこまで言うのはヤボかもしれないけど、大事なことだからな…。
「貴婦人マリー」があき竹城さんがこの番組を見て一番笑いましたw
なんで貴婦人?www
感想としては前回もそこまで良いって思ってない、まだ前回の方が良かった。
少なからず松本さんは醜態を晒すぐらいならコント作らない方がいい。
もし作るとしたら高須さんとかじゃない作家さんにほとんど任せて、後は修正しながら作るのがいいんだろうけど…。
やっぱりツッコミだよな…。
ツッコミさえあれば成立するコントだな…。
浜田さんが最後「なんでやねん」って言えば大抵のコントはスッキリして見れる。
でもそれがないのはちょっと見る側としてはキツイ…。
ただ松本さんは自分の世界観を出すにはツッコミが邪魔だって思ってるのもあるし、ただ浜田さんがいなければダウンタウンは売れなかったというのも自覚してるから、その部分の葛藤ってあるんだろうな…。
まあ最初のコントが「ダウンタウン名義のコント」じゃなくて「松本さんと浜田さんのコント」の時点で全てを現してる気がする…。
これはお互いに損だわ…。
ダウンタウンとしてプラスになってない…。
こういうネタでしか「ダウンタウン2人の笑い」が作れないのなら、浜田さんとしてはコントに参加したいけど今まで渋っていた気持ちもわかるし、松本さんとしても分かってるから声をかけづらいんでしょうね。
もうTVで2人がコントなんて見れないんだろうな…と見ていて思った。
それが見れただけでも今回は良かったと思うことにします。