台風の神と鍛冶の神-「補完」 | 孔雀助教授伝奇考

台風の神と鍛冶の神-「補完」

今回はおまけです。


まだ。不完全な謎を補完したいと思います。


アメノムラクモは出雲国の古代製鉄文化を象徴するのです。

オロチは水を支配する蛇神=竜神を表し。

クシナダ姫は稲田を表します。


クシナダ姫とは

奇し稲田。霊妙な稲田の女神。

また。

櫛名田比売。

櫛をさした巫女。

蛇神。川の神に仕える巫女。蛇巫なのかも。


スサノオ。

洲砂の王。洲砂の男。とも呼ばれます。

なぜか。

島根県の斐伊川には
出水後に

「鱗状砂洲」と呼ばれる

蛇の鱗を思わせる砂洲が構成させるといいます。

砂洲。

洲砂。

すなわち。

スサノオ。

蛇の鱗。

蛇。

大蛇(オロチ)。すなわち。ヤマタノオロチ。

日本では。
蛇神とは竜神のことを指します。

山の神は。
蛇神とされることが多いようです。
三輪山の大物主。も蛇神であり。

多度山
の一つ目竜。竜神であり。

山の形は。
蛇がとぐろを巻く様子だとされるからです。

スサノオ。
は英雄なのか。

ヤマタノオロチ退治は治水だとされます。

蛇神の暴れは河川の崩壊。

スサノオは

中央から、国家から
派遣された人物ではないのか。

治水(蛇退治)技術を持つ人物(民族)なのかも。


さてさて。
おまけの補完。いかがでしたでしょうか。

皆様に。日本の歴史を
楽しく読んでもらえば嬉しいです。

では。
今宵はこれにて。