こんにちはくじら旅行です! 4月6日土曜日 8投稿目。

 

 この度iPadのキーボードが壊れまして(笑)記事を書くのがかなり遅くなりました。すみません💦

 

 そういえば、桜が開花しましたね! 友人が目黒川に行ったそうですが、それがきれいでたまらない! 筆者もどこか花見に行きたいと思います。

 

 それでは本題の、東北旅行のルートを解説していきたいと思います!

方針 

今回の旅行のメインは観光列車です。

 

 観光列車とはその名の通り、観光客を対象にした列車。沿線の文化を体験できたり、その土地のご飯を食べられたり。景色が良い区間での徐行なんていったイベントもあります。

 

 町おこしの一環で行うことも多く、沿線の本気も見どころ。線路沿いで手を振ってくれたり、名産品の売り出しがあったり。その土地に触れることができます。

 

 今回は「日本海viewダイニング 海里新潟〜酒田と「リゾートしらかみ秋田〜青森という2つの有名な観光列車に乗りたいと思い、旅行を計画しました!

目的地
→東北の日本海側周遊1泊2日

 

旅の目的
→2つの観光列車に乗り、日本海の絶景を鑑賞する

 

旅のお約束
→楽しむそれだけ!

料金 

→40000円前後

 ここで1つ気になることが。

 どうしても周遊型旅行は値段が張ります。なんせJRが高い!

 

 そういう時に使うのが、青春18きっぷです!

  

青春18きっぷとは
 2410円で日本全国のJR線普通列車が1日乗り放題になる乗車券。5枚綴りで発売されている。

 実はJR東日本の観光列車は大体が快速列車(普通列車運賃で乗れる速達列車) 。そのため運賃はこの切符に含まれます!

 これにより、今回、新潟から青森までのルートの運賃が4810円になりました!

 

 

​旅程 

 1日目

 ついに当日です。リュック1つに詰めた荷物。少なすぎて不安になりますね💦

持ち物はこんな感じ

・スマホ、カメラ、ICカード、充電器、イヤホン(電子機器系・貴重品類)

・小説、時刻表(暇つぶし)

・旅のしおり

・2日目の着替え、上着(ウルトラライトダウン)、マスク

・青春18きっぷ

 

 さあ東京駅から旅をスタートさせましょう!

東京7:04→上越新幹線とき303号→8:56新潟

 まずは18きっぷを使わず新幹線で新潟へ!

※新幹線や特急列車では青春18きっぷを使えない

 なぜ新潟へ行くか、これは今回のメインの観光列車のため! 海里は新潟始発の列車です。

 

 大宮を過ぎた後は田畑が多め、そして高崎を過ぎるとトンネルが多くなってきます。

 雪もなかなか多いですね。スキー場もまだ動いていそうです。

 

 こうして2時間弱乗って新潟には8時56分に到着。

 

 最近リニューアルされた商業施設のある新潟駅。有名なバスセンターのカレーを食べてみたいものですがここはスルーし、列車で食べる用のお昼ご飯を調達して改札へ。

 

 そしてここからは、観光列車一本目。観光列車「日本海ビューダイニング海里」に乗車します!

 

ホームに上がると…、早速来ました! 異彩を放った赤い車両が4番ホームに停まっています。

 しばらくの停車の後、乗車できました。(入線は9時50分)

新潟10:11→快速海里→13:27酒田

詳しい乗車レポートはこちら↓

準備中m(__)m

 

 海里は、その名の通り海を走る観光列車。

 

 

 

 

 走行するのは東北日本海側を縦断する羽越本線。特に村上駅、三瀬駅間と1時間半強にわたって眺望が最高です。

 

 

 

 

↑途中の桑川駅では30分ほどの停車。併設の道の駅でお土産が売っていたり、目の前に広がる海に近づくことができます!

 

 駅弁も食べていきましょう。

 

 

 

 こちらは村上牛しぐれ弁当。新潟県北部で飼育されている黒毛和牛のお肉ですね。

☆列車で食べる駅弁ほどおいしい昼ご飯はそうそうありません。覚えておきましょう。

 

 山形県に入り、庄内平野に入っていくと間もなく鶴岡、そして終点の酒田も近くなってきます。

 

コラム 庄内平野

 地理でよく習う庄内平野。ここは日本有数の米どころです。

 お米ができる条件は

・ある程度暖かい環境(夏がある)

・豊かな水

・平らな土地

・水はけの良さ

 の4つが挙げられるそうです。

 

 赤川最上川の河口に位置するこの平野はとにかく水が豊富。少し米作りにしては少し寒いが、品種改良によって「つや姫」や「はえぬき」といった米を開発し、日本有数の米どころとなりました。

 冬は雪で稲作ができないため、作るのは夏が1回だけ。春の雪解け水も水が豊富な理由です。

 

 酒田駅に到着。3時間の乗車、とても充実していました。やっぱり観光列車は面白い...。

 

 

 

 

 ここでは乗り継ぎに2時間の待ち時間が。少し観光していきます。

 

 ここ酒田は江戸・明治時代、幕領の米を江戸や大坂に運ぶ西回り航路で栄えました。

 酒田は船問屋が多く立ち並び、水運で栄え、明治時代には米の貯蔵庫である山居倉庫ができました。

 

 ごく最近まで使われていたものがそのまま残っている山居倉庫に行ってみましょう!

 

 

↑こちらが山居倉庫。二重屋根や木で高温多湿から米を守る構造です。

 

 10棟にわたって並んでいました。すぐ隣に川が流れていて、少し進めばすぐに港に出られる好立地。船が往来する当時の様子が目に浮かびました。

 

 こうして酒田観光を堪能した後は、秋田へ向かいます。

 酒田15:30→羽越本線普通→17:17秋田

 

 

 ↑この電車。ロングシートでした(笑)秋田まで二時間、景色を見るために首を捻りながら過ごします(笑)

 

 秋田到着は17時17分。今日はここで終了です。

 

 いつもの倍の量を書きました💦 本当に申し訳ないのですが、ここで終わりたいと思います。

 
お立ち寄りいただきありがとうございました!