こんにちは!くじら旅行です。 3/15(月)投稿5回目
だいぶ間が空きました。学校の行事続きで忙しく投稿ができずすみません。早速箱根篇続きをやっていきます。
観光地は自分の行きたいところへ。温泉、寺社仏閣、交通など人により楽しみポイントは様々だと思いますが、今回は万人受けし、筆者の好物でもある絶景を優先して考えていきたいと思います。
旅程
出発は新宿駅。乗車するのは、小田急ロマンスカー!
速い・富士山きれい・座席気持ち良い が良いところ
新宿8:00→はこね53号→9:24箱根湯本
↑青色のロマンスカー。かっこいい
↑富士山(写真がなかったので東海道新幹線から撮ったもの)
丹沢山系に隠れて頭だけしか見られない時間が続きますが、新松田駅を過ぎたあたりにある酒匂川鉄橋ではきれいに見られます
海老名、伊勢原あたりの車窓には田畑が見られます。周辺は神奈川の米づくりの中心的な場所。水田のほか、果樹園も多くあります。
そうして車窓をみているうちに箱根湯本駅に到着。
ここからはついに、箱根登山電車に乗車します!
箱根湯本9:37→箱根登山電車→10:18強羅
強羅10:23→ケーブルカー→10:34早雲山
鉄道では日本一の勾配を持っている箱根登山電車。山をぬうようにゆっくりと登っていきます。林に囲まれたと思うといきなり鉄橋で景色が開けたり。車窓に目が飽きません。
宮ノ下、小涌園。沿線の駅は箱根駅伝でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
↑昨年大磯で撮影しました
さて40分ほどで、列車は強羅駅へ。ここからはケーブルカーに乗車します。
強羅……。ゴツい名前ですね。サンスクリット語で「石の地獄」を意味する「ゴーラ」がそのまま地名になったそうです。
ストレートな地名だったり、何かをものすごく誇張した名前だったり。地名を考えるのも旅行の楽しみの一つなのではないでしょうか。
では早雲山は何か、戦国時代に小田原を拠点にした北条早雲に由来しているのは間違いないでしょう。
ということで早雲山に到着(←めっっっっっっちゃ適当ですみません笑)!
ここからさらに乗り継いで箱根ロープウェイに乗車して、最初の絶景・大涌谷へ!
早雲山→大涌谷(絶景鑑賞)→11:50頃桃源台
↑ロープウェイ、ここを通ります! 筆者が撮影しました。
そしてこの煙をもくもくと吐き出す一帯が、大涌谷です。
様相はまさに「地獄」。3000年前の火山活動によってできたもので、今も硫化水素を含んだ火山ガスが噴き出ていて、鼻につく臭いを放ちます。
名物の黒たまごをつまんで次に行きましょう。
ここからさらにロープウェイに乗って、11:50ごろに桃源台に到着。
桃源台はロープウェイと芦ノ湖海賊船の乗り継ぎ地点。ここで一旦ご飯にしましょう。
駅構内に隣接している桃源台ビューレストラン。芦ノ湖を間近に眺めながら、看板メニューのオムライスをいただきたい!
https://www.hakonenavi.jp/ourbrand/togendai_restaurant/
さて、ここからは……。
ありがちな旅行だと海賊船に乗り、帰るのですが、ここは一つ筆者のわがままに付き合って欲しいです。
箱根園に行ってみましょう!
桃源台12:45→バス→13:00箱根園(観光)
箱根園14:50→遊覧船→15:20元箱根港
箱根園は箱根山の広大なカルデラにできた芦ノ湖の東側にあるリゾート地。そこからロープウェイに乗ると駒ヶ岳という山に到達します。
山頂からはこんな絶景が!
芦ノ湖と富士山を望むことができます! 左側には駿河湾も。富士山左側の山は愛鷹山でしょうか。
富士山は山肌までくっきり。雲ひとつない最高の天気ですね!
箱根の地形を大パノラマで感じられたところで、次に行きましょう。
そこから乗るのは遊覧船です。
芦ノ湖で有名なのは海賊船ですが、実は遊覧船というのもあります。そして箱根園に来るのは遊覧船のみ。一回湖上に出てみたいということでこちらにしました。
右手の赤い鳥居は箱根神社。そして奥に富士山。最高の景色ですね!
今の時期は特に、空気が澄んでいて気持ち良いです。
そして15時20分、芦ノ湖南東部の元箱根港に到着。
ここからはバスで箱根湯本まで帰りましょう
元箱根港15:30→バス→15:59箱根湯本 箱根湯本16:36→はこね76号→18:05新宿
箱根登山バスで箱根新道(高速道路)を通るR路線を使います。かなり速く、快適。スピーディーに観光するならこちらでしょう。
そして箱根湯本駅でお土産を少しみたら、小田急ロマンスカーで帰途につきましょう。
以上が旅程でした!
エンディング(値段など)
今回様々な乗り物を利用しましたが、これらほぼ全てが乗り放題になるパスがあります。
箱根フリーパス
二日間で6100円。新宿から箱根湯本までの往復運賃と、指定区間の乗り物が乗り放題。
それに区間外のロープウェイ、往復の特急の料金などを加算して、旅行料金は11000円ほどで済むでしょう。
それでは皆さんも旅行を楽しんで! 本日もご覧いただきありがとうございました!