娘の中学校時代の話
志望校が決まり、
懇談会で先生に、
なぜ、その高校にこだわるのか?
確実に入れる高校を選んだらどうや??
と聞かれて娘は
娘「校舎が素敵で、
明るい雰囲気が気に入っていることと、
もう一つは、
嫌な事を言ってきたり、
嫌がらせをするような子がいなさそうだ
と思ったからです。」
娘「先生が薦めてくれた、
自分の偏差値に合う、という高校は、
校舎の雰囲気から
私は
行きたくないです。
受験したくないです。」
と言いました。
確実に合格するかは微妙な高校受験でしたが、
意欲的な娘を、
(第二志望を必ず受かる所にしました)
先生方も応援してくれるようになりました。
同級生たちには
えっ!〇〇高へ行くの??!
‥と
びっくりされることが
第一反応。
冷やかしの男子たちには、
遠くから
「(娘)ちゃん!何高行くのー??!」と
叫ばれた時もありました。
娘は!
娘「第一志望は〇〇高にしたよー」
と
堂々と大声で即答していました。
すると男子たちは顔を見合わせてニッコーと笑い、
男子たち「がーんばってーぇ」
と嬉しいエールを
ふざけながらですがくれました。
いい表情で娘が対応できているのを
たまたま一緒にいる時に見ることができました‥。
とても
安心ができました。
心が強くなってるなぁと
嬉しく思いました。
そのうちに
‥周りのみんなの負けん気が生まれてきて‥
同級生の仲間たちと
テストを
順位を
良くても悪くても
お互いに見せ合うような関わりになり
切磋琢磨を楽しんでいました。
個性的な子たちが多い学年だったように思いました。
行事、イベントに
意欲的に参加して楽しむいい雰囲気が
生まれていました。
(もちろん中には不登校の子もいました。)
それぞれが
自然な楽しみ方ができていましたし、
何よりも、子どもたちがいい表情を見せていて
たくさんの「こうしたい!」が
生まれてきているのが素敵でした。
先生方も熱い気持ちで
子どもたちの盛り上がりを応援してくれたり、
子どもたちに任せて
静かに見守ってくれたり。
感謝しています。
娘はたくさんのチャレンジと
思い出が作れたようです。
嬉しい体験も嫌な体験も含めて‥
全力の中学校生活を送れたようです。
一番行きたいと思った高校を目指して
最後までどうなるかわからない
ドキドキハラハラワクワクを
‥感じながら‥
無事に合格できたのでした
ーーーーーー
娘の高校生活は
イベントや部活も楽しみつつ、
前回のブログに書いたように
勉強の大変さも実感したけれども。
娘の1番の願いは
ちゃんと叶っていました。
いい出会いに恵まれました。
卒業してからも出会えてる仲間がいて、
なんだかんだ🎶
良かったね♬
と思います。
ーーーーー
自分が一番やってみたいことを選ぶ!
‥というのは‥
後悔がなくて
何よりだと思います。
親が
先生が
よかれと思っても
必ずしも
子ども本人の喜びにならないから。
決めるのは本人なのです。
大人側が強く導く方向へ、
つい流されてしまいがちだけど。
うまく言葉にできなくても‥
しっかり考えて
自分の意見として
言葉に出して
大事な決定を自分で決める‥。
‥何年か経ってから‥
「‥人に言われたから仕方なかった‥」
‥と‥後悔することが
私にはありましたが、
人のせいにしないで済む『選択』『決定』を
しているって
本当に素晴らしいと思いました。
覚悟して進んでいく娘を
尊敬しました。
親の私はこれからどんな生き方をしたいか??
娘や息子のように
独自の選択をして、
自分を大切にするチャレンジを
していきたいと思いました。
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ーーーーーーーーー私のはなしーーーーーーーーー
長い間、人の目ばかりを重点において、
自分の意見を無かったことにしてしまう私でした。
自信もないし、
嬉しいこともあったはずだけれど、
嫌なことに奮闘する時間や記憶が
いっぱいでした。
ーーーーーーーーーーー
今から6年前の話ですが、笑。
写真に写る私の目が!!
灰色の目でした。
自分で自分に驚いたことがあります。
(証明写真が必要だったのですが、
何枚写真を撮り直しても
笑っているつもりで写しても!写しても!
写真を撮る度に
笑えていない私の顔。
元気がない、弱々しい、何とも言えない
私の姿でした。)
自分の「つもり」と「現状」のギャップに
とても驚きました。
自分について大切にしなきゃ
思いました。
自分は何がしたいんだろう‥と
鏡を見ながら考えました。
それ程、自分の顔が深刻だった‥という
思い出のひとコマ。
あの時
ハッとできて
まずは
良かったです♬
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自分のくよくよ具合を
子どもには
真似たり繰り返してほしくない。
世間体にとらわれていたら自分の意見なんかは
押さえ込んでしまうばかりだから。
自分の意見を言える力を
人と違っても堂々と伝えられる力を
大切に
無くさないで
育ってほしい!と願っています。
今の私は
子どもにも
自分にも。
独自の発想を
応援できる喜ぶ自分に
変わってきました。
そんな私になれるなんて
嬉しいなーと思います。
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自分が伝えることを諦めたら
相手には伝わるはずがないのだから。
自分のきもちをねじ伏せない。
勝手に周りの反応を、最初から決めつけない。
マイナス思考を勝手に始めない!
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‥これまでの嫌だった体験のおかげで!
そうならないためには‥!
‥と、
行動するようになってきました。
くよくよして、
結局、タイミングを逃して
行動できないままの私が‥
今は!!
スッ、と言えたり行動できるように
なってきてる‥!!
ためらう前に、
素直な言葉を口に出してしまいたい🎵
そう思っています。
子どもたちには
自分の「こうしたい!」「こうします!」は
自分で決めて
自分のために
生きてほしいです。
私も
そうやって生きたいです!
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周りと違う価値観で堂々と進むことって
本当に難しいけど、
できたらすごーーーく嬉しい。
今、息子は気ままな不登校。
先生方には、
「学びたい時間に通い、
それを受け入れてくださって、
ありがとうございます。」
と伝えています。
課題や宿題は
堂々と一斎やりません。
(中1の時はしっかりやりました。
中学生の課題の量の多さにも、
疑問を持っていました。
毎年、その量の多さにびっくりしてます。)
授業に参加していなければ、
そもそも熟せないですし。
いつかの息子のやる気を応援するためにも‥
「ねばならない」の息子へのプッシュは‥!
親としても、
それはしない方が良いに決まってる‥
と思いましたので、
我が家は本人のやりたいこと、気が向くことに
徹しています‥。
ゲームをとことん楽しんだらいいと
本気で思ってます。
勉強はしっかり休憩中です。
‥勉強は‥
きっと必要なときには!
フルパワーで取り組み
自分の力にしていくことでしょう
楽観的に
そう信じています。
他の子と違ってもいいのです。
息子には、以前に、
私「意欲があるときには
徹底的に取り組んできた姿を見てきてるから。
もう知ってるから。
だから〇〇(息子)のこと、
心配してないよん^_^」と
伝えた事があるのですが、
あの時、
無言だけど
静かにいい笑顔を見せていました。
受験はするつもりがあるようです。
夏休みが明けたら
本人が希望する定時制高校の見学を
申し込みできるといいな〜と考えています。
息子「定時制の受験の科目は〜‥。
必要なのは〜‥。」と
最近は考えているようです。^_^
本当にそこへ行きたいかどうかは
まずは、見に行き、雰囲気を感じてからでないと
本人もわかりませんから♬
出向いて行き、どうするかを
決めたいものだなと思います。
読んでくださってありがとうございました