展示は「動乱の時代」へと

移っていきます

 

 

二上山を背景に大津皇子

 

 

 

大伯皇女

 

                  

辞世を詠む大津皇子              

 

 

手に持つ木簡には辞世の歌が

書かれているという細やかさ  

 

 

立像は懐風藻の辞世を詠む姿

正に白皙の美青年

 

写真撮影可,SNS投稿OKの  

大変親切な展示会で

人形を間近で拝見出来ます

 

 

                  

合掌する大伯皇女

 

 

素足で走る山辺皇女

 

襟元を抑える手

裳を握る手に悲壮感があふれ

「見る者 皆嘆き悲しむ」と

日本書紀に書かれた姿です

 

 

都は藤原京に遷り

 

 「采女の 袖吹き返す                                                      

 明日香風 都を遠み 

 いたずらに吹く」

 志貴皇子

 

 

 

風の音を聞いているのでしょう

そっと耳に当てる手が美しい人形です

 

              

                        

 

こちらは藤原京の恋物語

           

穂積皇子と但馬皇女

 

 「穂向きの寄れる片寄りに・・・」 穂積皇子

 

 

「朝川渡る・・・」のは

但馬皇女