長期戦の治療も少しずつ進捗しています。
現状では、4月に検査をして5月に結果を見て判断と言う流れになりそうです。
いろいろ副作用は出ていますが大丈夫!
体力が勝っているようです。
やっぱりアレですね。
部活の貯金は大きいですね。
今の治療もキツいですが部活の練習もキツかった。
その練習後も精肉店で働いていましたからね。
高校時代には戻りたくないな。
さらに戻りたくないのは小学校時代。
まさに悪夢でした。
金輪際御免です。
日々、地獄でした。
天国だったのは中学三年間。
そして高校卒業後嫁さんと出会えた新社会人(百貨店)時代が再び訪れる天国でした。
もう一度、生まれ変わりたいか?
と問われると、即答でお断りいたします。
あの小学校時代はコリゴリです。
地獄でしたからね。
生き地獄でした。
あんな思いはもう二度としたくありません。
思い出したくも無い。
今の癌治療の方がはるかに楽です。
良くなる。
良くなれる。
良くしていくんだ。
という夢や希望がありますから。
期待感というのかなぁ。
虐めはないし、あの頃に体感した精神的な苦痛や辛さも無い。
治療もキツいですが、キツな、と思った時、
小学校時代に戻りたいか?
と自身に問いかけるようにしています。
今の方が格段に良い環境、状況だと思うと楽になるんですよね。
まぁ、変な考え方ではありますが。
功を奏しています。
長期戦と言えば、一昨日から始まった、第49期の棋王戦五番勝負の第1局。
現在、八つあるタイトルをすべて保持している藤井聡太棋王に、伊藤匠七段が挑むタイトル戦ですが、129手で「持将棋」が成立しました。
つまり、このままでは決着がつかない状態。
引き分けに相当する結末になりました。
今回の持将棋はタイトル戦で成立しましたので、この場合の指し直し局は行われません。
つまり、一局、先延ばしになったということです。
この意味合いは大きいですよ。
物凄く大きいです。
今回の棋王戦は五番勝負。
先に三勝した時点で終了になりますから第四局が予定されている
日光きぬ川スパホテル三日月
の関係者は、開催されるのか微妙な立場でしたが、めでたく開催確定。
第五局の会場となる
東郷神社
の関係者に関しては、いちおう、準備はするものの、実現される可能性は極めて低く、ほぼ諦めておられたと思います。
それが可能性が膨らんだという吉報だったと思います。
それでも、藤井八冠が一敗しなければならないので依然として高いハードルなのですが。
過日も書きましたが、藤井八冠はまだ21歳。
通常、トップ棋士でも、40台半ばを過ぎたころから棋力は衰退していく傾向にあるのですが、仮に藤井八冠が同様だとしても、藤井八冠を脅かす新星が登場しなければ、まだ四半世紀は君臨されると思います。
一般棋戦はトーナメントですから対戦相手が先手番になればわかりませんが、番勝負で藤井先生が人間相手に負け越すことは考えられませんから。
なにせAIより読みが速く深いんですから人間じゃ勝てないわけで。
藤井八冠が登場するまでは、各タイトル戦が楽しみでね。
ワクワクしていました。
将棋の面白さは棋力が優れた人でも所詮は人間ですから間違える事がある部分だと思います。
互いに細かな間違いを犯して、互いにその間違いをカバーし合いながら、最初に大きな間違いを犯した人、そして、終盤戦に間違えた人が敗ける競技だと思っています。
間違える事は良いことだと思います。
間違えるから修正点を見つけられる。
修正してまた新たな間違いが出る。
そうしながら定石が固められていく。
こんな強いプロ棋士でも、こんな間違いをすることがあるんだという意外さ。
そこに魅力がある競技ではないでしょうか。
だからこそ、全冠制覇などあり得ない。
人間が指すわけですから。
しかし、その奇跡が一瞬だけでしたが起きたことが一度だけありました。
羽生善治七冠でした。
しかし、容易に維持できなかった。
七つのタイトル戦全てを防衛し続けるなんて羽生先生でも無理でした。
藤井先生の棋力のように医学の進歩も進めば本当にありがたいです。
患者のみならず医師や看護師さんたちも救われます。
そうした開発にこそ税金を投入して頂きたいものですし、金を持っている者は金を出してほしいですね。
治療はまだ3週目が始まったばかりです。
恐ろしさ、怖さも痛みもありますが、そりゃそうでしょう。
キツい放射線量で放射線被ばくをしているんですから。
水虫クン、ごめんね、これから薬を塗るからね
程度なら、いいですけどね。
(^^ゞポリポリ
まぁ、やり遂げますよ。
(`・ω・´)