毎年恒例「おひなまつり」
今年は桂あやめ師の還暦祭
実はそのほかにも「お祝い」がありまして・・・
会場は満席
私も今年は２階席
「上方笑女隊おひな祭り・ 桂あやめ感謝カンレキ祭」
３月３日〈日） 午後６時３０分開演
「桂あやめ一代記（旭堂南湖作）」 桂おとめ
現在あやめ師のたった一人の弟子。彼女も入門８年目。
「宿題（桂三枝作）」 桂三扇
すでに古典化しているこのネタ。お父さんは単身赴任
お母さんが宿題に悩まされる設定。
「音曲漫才」 姉様キングス（桂あやめ・林家染雀）
実は姉キンも結成２５周年。噺家の予芸の枠を超え
いまや「もう一つの本職」
「金明竹」 露の都
現在五十周年記念公演の真っ最中。で今日がちょうど
入門五十周年！昼間３席をこなし、ここで４席目。
「中入り」
「朝起きたら・・・（桂あやめ作）」 桂ぽんぽ娘
あやめ師２０年前の作品を、現在のあやめ師に変換して。
「権助提灯」 古今亭菊千代
江戸の女性落語家の第一人者。普通、落語の世界の女房は
「悋気しぃ」が多いんですが・・・
お祝い舞踊
「桜さく国」 露の眞、露の紫、月亭天使、露の瑞、露の棗、露の陽照
OSK風傘踊り。何せ師匠の五十周年で忙しくて・・・
「松尽くし」 林家染雀、桂三扇
この２人は「同期」だそうな。
シャミセニスト・入谷和女、花登益子、はやしや香穂、佐々木千華
はやしや京子、岡野鏡
「天神山」 桂あやめ
五代目文枝師ゆかりのネタに挑戦。ラストには「葛の葉の子別れ」の
障子曲書きにも果敢にアタック。
今年の「おひなまつり]は中身が濃かったですね。
