「神戸新開地喜楽館・昼席公演~姉様キングス4days3日目」&「これが噂の花の香りに包まれて」 | くじらいだー@の「ミズホニスト宣言」

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露の瑞ちゃん、追っかけ忘備録
(2015年7月より、ブログの趣旨を変更します)

今年最後の寄席通いは

「神戸新開地喜楽館」の昼夜はしごです。

大阪からだと交通費もバカになりませんので

なるべく1日で済ませたいので・・・

 

「神戸新開地喜楽館・昼席公演~姉様キングス4days3日目」

12月29日(水) 14時開演

メインはこの二人

(これはパネルです)

一番太鼓は桂小文三くん。

今日出演される文三師の弟子です。

 

「十徳」 桂小文三

素直な語り口です。

 

「商売根問」 桂文五郎

こぼれ梅に「スズメ」となぜか「ハト」が・・・

 

「犬の目」 桂治門

目だけでなく頭も診てみよう。

 

「音曲風呂」と「踊り・後ろ面」 林家染雀

この人とあやめ師は「落語と音曲漫才の二刀流」

上方林家ならではの芸達者。

 

「仮装忘年会」 桂あやめ

かつて新開地にあった寄席小屋「松竹座」は

トリが「音曲漫才」だったそうです。今、音曲漫才が

絶滅危惧種になってる背景にはTVにおける漫才の

短時間化にあるらしい。

 

「中入り」

この日は「親子デー」でもありまして、親子連れが

客席のほとんどを占めてました。子供たち、けっこう

受けてましたね。

 

「時うどん」 桂小鯛

純上方風「時うどん」

 

「転失気」 桂文三

「笑い上戸」な芸風にマッチしたネタ。

 

「音曲漫才」 姉様キングス

なぞかけ問答、阿呆陀羅経、そして特別企画として

「創作無声映画」の活弁。古き良き時代の新開地

の再現・・・

 

そして夜席は

 

「これが噂の花の香りに包まれて」

12月29日(水) 18時30分開演

昨年もこの時期に開催されました。

顔ぶれも(瑞ちゃん・八織さん)一緒

 

「初天神」 桂文太(三下がりさわぎ)

今回の文太師の3席は比較的スタンダードなネタ。

「初天神」は凧あげあり。

 

「おごろもち盗人」 月亭八織(キャンディキャンディ)

最近「同棲」を始めた・・・実は鳥の「文鳥」この人なら

本物の同棲もあり得る?

 

「稽古屋」 桂文太(パン屋のロバさん)

こういう音曲噺が似合いますね。

 

「餅屋問答」 露の瑞(走れコウタロー)

私にとっては今年の「瑞納め」です。問答の相手をする

餅屋の親父のマヌケ顔・・・

 

「中入り」

今年も無事「都一門カレンダー」をゲット。

 

「不動坊」桂文太(牛乳石鹸のテーマ)

「さてはヤモメ連中につられたな?」「いいえ、ふんどしで

吊られました。」文太師の高座は丁寧です。