あぁ 江ノ電乗って
君が好きだと叫びたい
なんて
ソファーでごろり
有名なアニメの主題歌でお馴染みの
あのワンシーンを思い浮かべながら。
別に恋の話ではないのだが
わたしは20代の頃、カメラを持ち
江の島へひとり
遊びに行ったことがある
そのときは
海の匂いを感じたくて
夏の風を感じたくて
江ノ電にゆらゆら揺られながら向かった
何も調べずに行ったけど
歩いていった先に
旬の野菜がたっぷり入ったカレー屋さんがあって
外で空一面浴びながら食べたっけ
海に着くと
運ばれてくる風から
塩の味がして
なんか生きてるなって
自然って美しいなって
感じた
変わってくものもあるけど
あの頃も今も
きっと変わらない
歳を重ねても
大切な部分
守られているものがある
これを大事にしよう
大事にしよう
そう思ったら
叫びたくなったのだ
青春って
やっぱり素敵だね