久しぶりに本の紹介します!
ちょっとペースは落ちつつも、1週間に1冊くらいは読んでたんですよ。
でも、これと言ってマイヒットが無かったんです。
今日、ご紹介する3冊も、それほど強くオススメする本ではありませんが~
まぁ、暇つぶしにはちょうど良い感じです(^▽^;)
『白銀ジャック』 東野圭吾
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス!
そりゃあ、東野さんですから、つまらないわけないんですよ。
でも、彼の作品の中では、かなり下位になってしまいます。
なんてゆうのかなぁ、あまりドキドキしなかったし、ありきたりな設定と結末でした。
これを読むなら、真保裕一さんの「ホワイトアウト」をオススメします。
オススメ度→65%
『あの頃の誰か』 東野圭吾
名作「秘密」の原型となった「さよなら『お父さん』」ほか全8篇収録。
あとがきで、本人が「わけあり物件」と語る昔の作品集。
中には、本人が駄作だと言う作品も。
しかし、けっこう面白かったですよ!
ちょっと偉そうなことを言わせてもらうと、最近の彼の作品は、ドラマ・映画化されることを前提にしたような、いかにも売れそうな作品ばかりな気がしてたので。
昔の作品は、すごく自由に書きたい話を書いてる感じで、それが逆に新鮮でした。
オススメ度→78%
『愚行録』 貫井徳郎
ええ、はい。あの事件のことでしょ?
幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第三の衝撃!
たぶん好みもあるんでしょうが・・・すごく面白かった!
ほとんどグロイ描写は無いのに、なんか気持ち悪いんですよ。
でも最後はスッキリ!みたいな。
・・・う~ん、スッキリするのはあたしだけかな?
救いどころがないような、暗い話が好きな人にオススメです。
オススメ度→85%
そんな感じで~、
今夜も貫井さんの昔の本を読みながら寝ます。
ちなみに明日はサンマだよ!
楽しみ~γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ