みなさん、こんにちは。
日本はだんだんと暑さも
和らいできた頃でしょうか。
スウェーデンは朝晩は
10度を切る寒さになりました。
ところで、
「ケルト」と聞いてピンとくる方、
いらっしゃいますか？
実は私、10代の頃からケルト音楽が大好きで、
20歳の時に一人でアイルランドに行ったほど、
アイルランド好きなんですね。
とは言え、しばらく忘れていたケルト。。
なんですが、今年の５月ごろからまた何かと
「古代ケルト」という言葉が私のところに
よくやってくるようになりました。
そしてそのタイミングで、なんと私の
ヒプノセラピーの師匠である宮崎ますみさんが、
息子さん＆ご友人お二人と共に
「古代ケルトの旅」
をされるというではありませんか！！！
私にとっては奇跡
としか言いようがないことが起こり、
ますみさんのご好意で、アイルランドから
合流させていただくことになりました！
ますみさんたちはイギリスから
旅をスタートされていて、
ストーンヘンジやグラストンベリーなどを
回られてからのアイルランド。
私は、ますみさんたちより
1日早くアイルランド入りし、
一人でダブリン観光、
そして近郊の街を回ってきました。
街中の教会
街灯もかわいい！
素敵なモニュメント！ケルト神話かな！？
ダブリンから電車で30分の美しい半島Howth
瞑想をして、目を開けたら隣にいたカモメ
さぁそして二日目、
いよいよますみさんたちと合流です
私はますみさん以外、
みなさん初対面だったのですが、
もうお会いした瞬間から、
なんだろう、この懐かしい感覚。
ものすごくキャリアのある方々だったのですが、
めちゃくちゃ気さくで、何にも無理することなく、
素の自分でいられることも、
これまた奇跡のようでした
息子さんのアキト君も、
スーパー優しい素敵な男性でしたよ！
ますみさんたちと合流してから、
まずは日本帰国のためのPCR検査センターへ。
検査が無事に終わってから、
レンタカーを借り（ますみさんの運転で）、
いよいよ5,000年～6,000年前
の
古代遺跡（キャロウモア遺跡）へ、さぁ出発！
となるはずが、
エンジンをかけても、車が動かない…。
最近の車はどこがドライブモードなのかが
操作がとっても分かりにくく…
インストラクションを見てもわからない…
５分ぐらいあれこれ試すも、
全然発進しないんです
突然ますみさんが、
「あ、お祈り忘れてた」ということで、
お祈りモードに入られました。
他の４人は祈るますみさんを見守り
（一緒に祈らないのかい！笑）、
２～３分でしょうか。
お祈りを終えられたますみさんが操作すると、
な、なんと簡単に車が動くではありませんか
び、び、びっくり！
さっきと違うことは何もしていません。
ますみさんが祈られた途端に車が動き始めたのです。
ますみさんの祈りの力、
半端ない！！！
だって、祈りの前は、
何分もみんなで試行錯誤してたんですよ。
何にも違うことしてないんですよ！
（いやー、正直、
半信半疑の自分がいたんですよ（苦笑）！
ガツンと思い知らされました…。
本当に神と一体化するって、
こういうことなんだなぁと。
ますみさんには一切の疑いがありません。
見習おう。心を入れ替え、ちゃんと祈ろう。）
ますみさん確か
「これからお邪魔させていただきます」
といったようなお祈り（ご挨拶）をされた
とおっしゃっていたと思うのですが、
目的地であるキャロウモア古代遺跡
（の長老のような方）から
「ゲートを開けて迎え入れよう」
とお返事があったとおっしゃっていました。
この一件で、
「祈りのパワー」や
「神様・宇宙を完全に信頼すること」
そして「敬意を払うこと」の大切さなど、
めちゃくちゃたくさん気付かされたのですが、
実はもう一つ、深い学びがありました。
それは、
視点が全然違ったということ。
ますみさんがお祈りされた対象が
目的地だったということ。
どういうことかというと、
私だったらきっと、
すぐ目の前の問題を解決するのに
力を貸してください、
発進の仕方を教えてください、
と祈っていただろうなと思ったのです。
安易な考えですが、
きっとそう祈っていただろうと思います。
目の前の問題をどうにかしてください、
という、いわゆるエゴの祈りです（苦笑）。
でも、ますみさんは
目的地にご挨拶されたのです。
お邪魔させていただきます、
どうぞお導きください、と。
違いがわかりますか？
ますみさんの祈りには、エゴがありません。
あるのは、敬意と、全幅の信頼のみ。
すると、スムーズに車が動き出す…。
道が開けたのです…。
なんか私と視点が全然！違う…
と唖然としました
そもそも、私って、いろいろな局面で
目の前のことに囚われすぎてるんじゃないか、
そして自分の力で何とかしようとしすぎてないか！？
と、すごく考えさせられたのです。
例えば、目標を達成させるために、
まずはこれをやって、次にこれをやろう…
なんて計画を立てがちで、
その計画がうまくいかないと、何とか解決しようと、
意識が目の前のことに奪われてしまいます。
そうなると、進みがとっても遅くなったり、
大切な何かを見失ってしまったりします。
でも、今回のますみさんのように、
敬意を持って目標に意識を合わせる。
本当はそれだけでいいのかもしれません。
（いや、その方がいいのだと思います。）
目標に意識を合わせたら、
あとはお導きを信じて進む。
例え、その道が
自分が計画したものとずれていたとしても。
だって、神様には別の
もっと素晴らしいプラン
があったりするんですから！
時には、大切なものに気づかせるための
回り道だったりするかもしれません！
でも、その回り道だって、
本当は愛でしかありません。
実はこういうこと、
この旅でも実際に起きました。
目的地を設定しナビ君に誘導してもらうはずが、
途中でナビ君が変な道を案内し始めます。
あれ？この道、違うね？
とますみさんが気づき、Uターンをすると、
大きな大きな虹
が空一面に広がっているではありませんか！
（ますみさんの息子さんのアキト君が、
これまた素晴らしい写真を撮ってくださり、
シェアしてくれました。
やっぱりすごい感性！芸術家！）
神様は完璧なタイミングで、
祝福を用意してくれました。
わざわざ回り道をさせ、
祝福を送ってくれたのです。
やっぱりこれです。
目的地は設定するけれど、
行き方は神様が教えてくださる！
だから、委ねる！信頼する！
一瞬受け入れられなくても、信じる！
●車が動かない→ますみさん、お祈りされる→道が開く
●回り道をさせられる→祝福の虹に遭遇する
たった二つの出来事が、
いろんな深いことを教えてくれ、
私の生き方を振り返る
大きなヒントになったのでした。
まだまだたくさん学びがあった古代ケルトの旅。
次回のブログに続きます。
（みんないい笑顔💖）