GW連戦で、第7節から中3日(G大阪と新潟は中2日)での対戦。各チームACL、ナビスコカップとミッドウィークに試合を挟んでおり、4/18(土)第6節~5/10(日)第11節まで公式戦7連戦の折り返し。
無敗のまま開幕からの首位を継続中の浦和レッズ、今節は最下位にあえぐヴァンフォーレ甲府とアウェイでの対戦。2007年優勝を掛けた一戦(横浜FC戦)以来、浦和は最下位チームとの試合で勝てないことが多い。シーズン終盤での失速も懸念され、取りこぼしは許されない試合。
甲府でのナイトゲームで、本日もスカーパー観戦。
■試合結果と経過
甲府 0 - 2 浦和
次節大一番ガンバ戦を控えるが、選手起用に大きな変化はなく、累積警告による出場停止(2ステージ制移行に伴い警告3回で出場停止)の宇賀神のポジションには梅崎が、シャドーには高木が入った。
前半は攻め込みながらも得点に至らず、集中した守備でスコアレスのまま終了。後半開始直後、攻撃のギアを上げ縦パスを積極的に入れながら甲府ゴール前に何度も侵入。しかし、得点を奪えぬまま時間が経過し、高木を李に代えて打開を図る。
すると後半29分、待望のゴールが生まれる。右に張った関根が中に入れたボールを柏木が受けて、ゴール前に走り込むズラタンのヘッドに合わせた(と思われる)。しかしズラタンは甲府DFにブロックされて合わせられなかったが、大外から走り込んだ梅崎が受けて冷静にシュートした。柏木の見事なパスと、それをしっかり走って受けた梅崎、素晴らしいゴールだった。
その5分後、甲府DFがコール前でこぼしたボールを関根が上手くカットし、前に出ようとした所で足をかけられPKを獲得。ズラタンが蹴ったボールは一度は甲府GKには弾かれたが、これを再度ズラタンが決めて追加点。
試合はそのまま終了。甲府は2失点後はなかなか前に出て来られず、浦和GK西川の守備もあって後半は殆ど浦和が掌握できていた。最下位相手に何とか取りこぼさずに勝利し、無敗の首位を堅持。(開幕からの8節連続無敗記録は、2006年優勝シーズン以来とのこと)
次節は首位攻防のガンバ戦。埼スタ開催ではあるが、当日11時ニッパツ三ツ沢でプリンスリーグ関東の試合があり、現地観戦は無理。ただ、珍しく地上波NHK総合でのTV中継があるので、三ツ沢から速攻で帰ってテレビ観戦の予定。
■そのほかの試合結果
仙台 1-2 鹿島
川崎 1-4 柏
新潟 0-1 FC東京
清水 3-3 山形
湘南 4-2 鳥栖
G大阪 1-0 松本
神戸 0-1 名古屋
横浜FM 1-2 広島