2015 第39回全日本少年サッカー大会 | Kのブログ

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今年から全日本少年サッカー大会冬開催 に変わるそうだ。(予選がリーグ戦方式に変わるとは聞いていたが…)


これまでは夏休みを利用した大会で、震災前は福島のJヴィレッジ+西が丘で、震災後は裾野市の時之栖、裾野グラウンド+沼津市愛鷹広域公園多目的競技場で開催されてきたが、今年は以下の予定となる。


◆開催時期:2015年12月26日(土)~29日(火)
◆会場: 鹿児島ふれあいスポーツランド、鹿児島県立鴨池陸上競技場

6月~通年で開催されていた「こくみん共済U-12サッカーリーグ」が、今年から4月から10月にかけて開催され、このリーグ戦を反映した形で都道府県代表を決定することになるらしい。

リーグ戦の反映の仕方、リーグ戦の運営方式は各都道府県の協会、支部単位の協会(東京ならばブロックごと)に任されているようで、JFAとしては10チーム程度で年間20試合程度が実施されるイメージを持っているそうだ。

ユースやジュニアユースのリーグ戦のように、昇降格制度のあるリーグ戦ではなく、身近で移動の負担も小さい生活圏内でリーグ戦をやって、それを都道府県単位のトーナメント戦やリーグ戦につなげたり、前期と後期の2期制にし、前期のリーグ戦上位チームと下位チームとを分けて後期のリーグ戦を行うなど、地域に応じた形でリーグ戦文化を根付かせようとしている。

全国大会の最終予選となる都道府県の中央大会を11月中に実施するため、その地域予選を兼ねたリーグ戦という位置づけにもなるが、人数の多いチームのBチームやCチームでの参加を促したり、3ピリオド制(第1と第2ピリオドでの全員入替、第3ピリオドは選抜メンバー対戦)を推奨するなど、「多くの子供たちに試合機会を増やす」ことが目的のリーグ戦でもある。

会場確保の観点から、ホーム&アウェイでの実施は想定していないようで、これまで同様セントラル開催が主流と思われる。試合数が増えることでスタッフや保護者の負担は増すだろうが、1発勝負にかかる心労はコーチも親も軽減するだろう。(負けたら終わりではなく次のチャンスがある、1つ負けても次に向けて修正できる、ミスを恐れずチャレンジできる、様々なことを公式戦で経験できる)

新方式の成功を祈る。