それがおがさわら丸の心臓部
最大出力27,000馬力。
毎分500回転でスクリュウをグリグリまわす
迫力のエンジン室へ行き、機関長とハナシをする。

意外だったのは、その航行方法。
自動車のように、軸の回転数で速力を決めるのではなく
スクリュウの角度で調節してやるとのこと。
つまり、回転数は一定の毎分500回転。
逆転する時はプロペラの角度を反対にしてやる、と。

気温50度(摂氏)、轟音のなかお互い耳元で大声張り上げて
エンジンのお話を伺いながらふと立ち止まる。
機関長がドラム缶大の円筒形物体を指差す。

「コレがスーパー・チャージャー

で、デカイ。
総重量6700トンの船体を動かす巨大エンジン。
このダイナミックさ、萌えるネ。