意外と多くの方がソワソワした際に

その症状を抑えようと

 

 

【冷たい水で手や顔を拭いたり】

 

 

【腹式呼吸などをしたり】

 

 

 

 

とネットに書いてある方法で症状を

緩めようとしますが

 

 

 

 

基本的にはこの行動はパニック障害

の原因である脳機能の改善を

妨げる行動になるんですよね

 

 

 

 

よくエックスやこのアメブロでも

多いんですがソワソワした時に

こういう行動をするといいよ

 

 

 

 

みたいなのが本当に多くて、それは

 

【本当は辞めた方がいいんだよね】

 

 

 

 

と思う行動ばかり・・・

 

 

 

 

これは明らかに

 

 

・パニック障害を経験した方が

やってた間違い行動

 

 

 

これがすごく多いんです

 

 

 

 

 

パニック障害を治した方がやる行動だから間違いないと思ってませんでした?

 

 

 

それが罠になるわけです

 

 

 

 

なぜなら、根本からパニックを改善するには

いかにして脳自身に不安を処理させる

自然な方法を取るのが大事なんです

 

 

 

 

今回は

 

 

・パニック障害で間違った行動をしてはいけない理由

 

 

 

・脳が不安を処理するメカニズムを作る方法

 

 

 

この2つを話します

 

 

 

 

 

  症状を抑えようとするのがそもそも間違い。基本的に操縦が不能な状態。間違った行動は不安を増大させる​

 

 先ほども言いました

 

冷たい水で顔を洗うや

腹式呼吸なさや深呼吸

 

 

 

これらの行動は、不安を軽減

するための行動と言われてますが

 

 

 

これらの行動は基本的にはNGです。

 

 

そもそも、パニック障害は

脳機能の誤作動

 

 

 

脳が急に危険と錯覚して不安を

増大させ、息苦しさなどを

感じさせ、死ぬかもという

強い感覚がでます

 

 

 

この症状の時に確かに

この状態を抑え、コントロール

して早く治るようにしたい

 

 

 

 

こう考える方が多く、この症状時に

 

、冷たい水で顔を洗う

 

、フリスクを使用

 

、痛みを伴う行動を取る

 

 

などをする方が多いです。

 

 

 

そして、この行動自体が、あなたの

不安をより大きくするのは

ご存知でしたか?

 

 

 

ます、この行動をした際に不安

が治らず返って【どうしよう?】と

不安を増大させることになります

 

 

 

ぶっちゃけていうとあなたが飲む

頓服も一緒です。

 

 

 

不安が来た、すぐ頓服を飲まなきゃ

やばい

 

 

 

という、悪循環につながりこの

悪循環が強烈なイメージをあなたに

残して不安をより強くする

 

 

 

 

イメージしてもわかりやすいかと思いますが

頓服が命の薬みたいなめちゃくちゃ

存在がデカくなるんです

 

 

 

 

実際に頓服は効く時もあれば

効かない時もありますよね?

 

 

 

 

薬は単なる症状を抑えるだけ

のものと捉えた方が賢明かと

思います

 

 

 

パニックは薬だけで治るもの

ではないからであり、脳の機能改善に

運動や食事など脳に直接働きかける

行動が必要不可欠でからです

【自分が動かないと、やらないと脳は

変わらない】

 

 

 

 

あなたは、安全行動保証

という言葉をご存知でしたか?

 

 

 

 

これは、脳が不安を処理する行動

を妨げる、改善を遅らせる行動

として有名な話で、これを話さない方が

非常に多いです

 

 

まず、どんな行動なのかを貼って起きます

 

 

 

 

 

これは不安症学会だしている資料でパニック障害の

改善を遅らせる行動と言われてます

 

 

この中には水で顔洗うなどの

記載はないですが、この行動に

含まれます

 

 

 

逆に

 

【超重要】

 

不安に対して抑えようと意図的に行動

を変えるものは全て安全行動になり

不安をより増大させる行動になる。だから

頓服を飲む行為も安全行動に入る。

 

大事のはいかに自然な行動をとるか。

それは意識的な無視ではなく

なに予定をいれてこなす。運動

も出来るなら少しでいいです。

 

 

 

 

なら、なんもできないじゃんと思った

でしょ?

 

 

 

でも、それで良いんです

 

 

何もしないで良いんです。だって

不安は脳が自然に処理をして

あなたの体を元に戻そうとするからです

 

 

 

でも、症状をいち早く抑えたいから

これらの行動をとるわけです。

 

 

 

ただし、いきなり何もしないって大変

だったりより怖いかもと感じますよね?

 

 

 

大事なのはこれらの行動を最初は

するけど徐々に使わないといった

徐々に脳に不安を処理させる練習が

必要なわけです。

 

 

 

しかし、脳が不安を

処理するってわけわからんでしょ?

 

 

 

それをわかりやすく

人の脳のメカニズムを説明しながら

話します

 

 

 

 

  ​脳が不安を処理するメカニズム。パニック障害の方の弱点を補えば不安は軽くなり以前の生活に戻せる

 

パニック障害になった際とパニック障害になる前と

では実は脳の動きが違うんです!

 

 

 

普通は不安が来た場合は脳は不安を

自然に処理し普段の行動に移せるわけです

 

 

 

 

その仕組みはこれになります

 

 

 

 

不安が生じたとき、普通の人の脳は複雑なメカニズムを通じてこれを自然に処理します。以下はそのプロセスの主なステップです:

  1. 感覚入力:

    • 何らかのストレスや不安を引き起こす刺激(例:音、視覚情報、状況など)が感覚器官を通じて脳に届きます。
  2. 扁桃体の活性化:

    • 扁桃体は恐怖や不安に対する即時反応を司る脳の一部です。感覚情報が扁桃体に届くと、危険があると判断されれば、扁桃体は「戦うか逃げるか」の反応を引き起こします。この反応には、心拍数の増加、呼吸の速さの増加、アドレナリンの放出などが含まれます。
  3. 視床と皮質の介入:

    • 視床は感覚情報を大脳皮質に送る中継所として働きます。大脳皮質は情報を詳細に分析し、扁桃体の初期反応が過剰かどうかを評価します。
  4. 前頭前野の役割:

    • 前頭前野は思考や意思決定を司る部分で、不安に対する理性的な評価と制御を行います。前頭前野が適切に機能することで、扁桃体の過剰な反応を抑制し、不安を落ち着かせます。
  5. 海馬の関与:

    • 海馬は過去の経験や記憶と現在の状況を照らし合わせ、脅威の程度を評価します。これにより、過去の経験に基づいて適切な対処方法を導き出します。
  6. ホルモンの調整:

    • 脳はストレスホルモン(例えば、コルチゾール)を調整して、体のストレス反応を制御します。正常な場合、ストレスが軽減されるとこれらのホルモンのレベルも低下します。

このプロセスにより、脳は不安を自然に処理し、適切な行動や対策を取ることができます。普通の人の場合、この一連のメカニズムがバランスよく機能しているため、不安を効果的に管理することができます。

 

 

 

 

 

 

しかし、パニック障害の方の場合は

 

 

 

パニック障害やその他の不安障害を持つ人々は、このプロセスのどこかで不具合が生じていることが多いです。例えば、扁桃体が過剰に反応したり、前頭前野がその反応を適切に制御できなかったりします。これにより、不安が持続的で過度なものとなり、日常生活に支障をきたすことがあります。

 

 

 

 

そう、パニック障害の方は

 

 

 

  1. 扁桃体(へんとうたい):

    • 扁桃体は脳の中で不安や恐怖を処理する中心的な役割を果たしています。パニック障害の人は、扁桃体が過剰に反応しやすい傾向があります。
  2. 前頭前野(ぜんとうぜんや):

    • 前頭前野は思考や意思決定、感情の制御に関与しています。パニック障害の人は、前頭前野が扁桃体の過剰な反応をうまく抑制できないことがあります。
  3. 海馬(かいば):

    • 海馬は記憶の形成とストレス応答に関与しています。パニック障害の人は、ストレスや恐怖に関連する記憶が過剰に強化されることがあります。

パニック障害の改善には、脳のこれらの部分の機能を正常化することが重要です。

 

 

 

 

この部分が弱点であり、不安が処理しにくくなっているわけです。

 

 

 

 

しかし、安心してください

あなたも自然に脳が不安を処理し

パニックを起こさない

体を作ることは可能です

 

 

 

 

 

 

 

  脳が自然と不安を処理できる脳を作りには【ハードな運動】【必要栄養素の食事やサプリメントの摂取】脳に直接働きかける方法で脳を作ることが可能です

 

偏桃体、前頭前野、海馬

これらは普段の生活の中で特に

 

 

 

運動や食事、サプリメントで

育てることが可能です

 

 

 

 

 

運動

  1. 有酸素運動:

    • : ジョギング、ウォーキング、サイクリング、水泳
    • 効果: 有酸素運動は全体的な脳の健康を促進し、特に扁桃体と前頭前野の機能を改善します。これにより、不安の抑制と認知機能の向上が期待できます。
  2. ヨガと瞑想:

    • : ヨガのポーズ、呼吸法、瞑想セッション
    • 効果: ヨガと瞑想はストレスを軽減し、扁桃体の過剰反応を抑えるのに役立ちます。また、前頭前野の活動を促進し、集中力と情動調整能力を向上させます。
  3. 筋力トレーニング:

    • : ウェイトリフティング、プッシュアップ、スクワット
    • 効果: 筋力トレーニングは成長ホルモンの分泌を促進し、神経細胞の成長をサポートします。これにより、海馬の神経新生を助け、記憶力とストレス耐性を向上させます。

食事と栄養素

  1. オメガ-3脂肪酸:

    • 食品: サーモン、マグロ、クルミ、亜麻仁油
    • 効果: オメガ-3脂肪酸は脳の構造と機能をサポートし、特に前頭前野の認知機能と海馬の記憶形成を改善します。
  2. 抗酸化物質:

    • 食品: ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー)、緑茶、ダークチョコレート、ナッツ
    • 効果: 抗酸化物質は酸化ストレスから脳を保護し、神経細胞の健康を維持します。これにより、全体的な脳機能が改善され、特に海馬の健康が向上します。
  3. ビタミンB群:

    • 食品: 緑色野菜(ホウレンソウ、ブロッコリー)、全粒穀物、豆類、卵
    • 効果: ビタミンB群(特にB6、B9、B12)は神経伝達物質の合成をサポートし、精神的な健康を維持します。これにより、前頭前野と海馬の機能が向上します。
  4. マグネシウム:

    • 食品: ナッツ(アーモンド、カシューナッツ)、種子、ダークチョコレート、豆類
    • 効果: マグネシウムは神経伝達物質の調整に重要で、不安を軽減する効果があります。これにより、扁桃体の過剰反応を抑えることができます。

脳の改善プロセス

  1. 神経可塑性の向上:

    • 適切な運動と栄養素の摂取により、脳の神経可塑性が向上します。これは、神経細胞が新しい接続を形成し、既存の接続を強化する能力を指します。
  2. ストレス応答の調整:

    • 有酸素運動とマインドフルネスの実践により、扁桃体の過剰反応が抑えられ、ストレス応答が正常化します。
  3. 認知機能の強化:

    • 前頭前野の機能が改善されることで、意思決定能力、集中力、問題解決能力が向上します。
  4. 記憶と学習の向上:

    • 海馬の神経新生が促進されることで、記憶力と学習能力が向上します。これにより、ストレスや不安に対するレジリエンスも強化されます。

 

 

 

これらは食事と運動だけに着目して話ましたが食材のなかでも過敏性腸症候群のかたが食べてはいけないもの含まれているのもあります。また運動や食事、サプリメント

特にビタミンB6,亜鉛、鉄、ミネラル、マグネシウム、タンパク質の摂取は大事)をとるだけでなく実際の薬であったり外出の練習なども大事になってきます、大事なのは【総合的な手段で幅広くこなす】。これがものすごく大事で病院の薬だけでは治りません。逆に運動や食事だけでもだめです。両方しっかりこなすことで脳も自然と不安を処理する状態になります