僕はカウンセラーと
して精神療法を重要視はせず
 
、運動、サプリメント、食事の
方法。いわゆる生活療法で
改善、寛解、治した実績があります
 
 
ただ、お子さんの育児や家事など
でなかなか運動の時間が取れなかったり
親が理解がなく
 
 
【まだ休んでるのか?寝てるのか?】
 
 
 
など言っちゃう方がいて余計に気持ちが
沈み体調が悪くなる方もすぐなく
ないかと思います。
 
 
 
こういった環境下になると、いくら
生活療法でも効かないことは
少なくありません。
 
 
 
私に相談された方は仕事をしている
方はもちろん、主婦の方も少なく
ありません。
 
 
 
また、パニックの方で多いのは
【薬に対しての副作用が怖い】から
飲まないでなんとかしたいと
考える方が多いですし
 
 
 
逆に病院の薬を飲めば治ると
信じてる方も少なくありません
 
 
 
 
パニック障害などメンタル系の疾患は
基本的に生活部分を大きく改善させ
薬を使いながらしっかりと治療を
する必要があります
 
 
 
もちろん、生活療法だけで治る方も
少なくありません。
 
 
 
 
今回は私がパニック障害を
【生活療法】と【薬】を併用して
しっかり治し、再発してない方が多数いる
 
 
、薬の正しい付き合い方
 
、生活療法の重要性
 
、実際に治した10代女性の話
 
 
この3つを話します。
 
 
 

​パニック障害は総合的な取り組みが絶対。これだけやれば治るは存在しない‼︎ 

 

僕は先程もいいましたが生活療法だけで

パニック障害を寛解、改善させた

実績はもちろんあります

 

 

 

なら、それだけで良くない?それを

詳しく話しなよ

 

 

 

こう、思われた方も居るでしょう。

 

 

 

確かにパニック障害になる原因に

栄養不足によるもの、ストレス免疫が

なく疲労から発症したりなどがあります

 

 

 

栄養を補う事で脳にGABAとセロトニン

を補充、または体内で作ることで

 

、不安の軽減

 

、快眠による脳の細胞の

再生化や疲労回復

 

などなど

 

 

パニック障害の原因でもある

脳機能の改善をしたわけですが

 

 

 

食事には限界もあるし

 

運動も苦手なか方はすくなくない

 

 

でも、これは脳の機能の直接

改善の介入に役立つので

必ずやってほしいんですが

 

 

基本的にパニック障害は

お薬と生活療法、

【場合に、よっては精神療法】

 

 

総合的な取り組みをしないと

パニック障害は改善しません。

 

 

 

脳の機能を改善させる。しかも

直接介入する方法が

 

 

薬であり

 

 

運動や食事

 

 

精神療法(僕はあまり信用しない)

 

 

これらが直接の機能の改善に

携われる方法です

 

 

 

ただ、どうしても時間はかかります

なぜなら継続していくことが

カギになるからです

 

 

 

よく、パニック障害を経験したなどの

カウンセラーは自分の経験談を

もとに対策の方法をアドバイスする方が

非常に多いのですが

 

 

 

これらのようなパニック障害を経験したカウンセラーでは

他の方のパニック障害の方の悩みは

解決できません

 

 

なぜなら

 

 

【超重要】

 

パニック障害を治した、経験したか方の方法は役に立ちません。なぜなら当事者の置かれている環境からくる要因もあるからです(人間関係、家庭環境など)。サプリメントだけで治る、栄養だけとれば治る、認知行動療法だけで治るわけがなく、運動だけでもパニック障害は克服できません。整体で治るのもあり得ません!

もちろん深呼吸だけで治るなどとんでもないカウンセラーもいます。また外出などの行動療法において【補助的行動(音楽を聴くなど)】基本的にはこれは安全行動保障と言われ返って脳が不安になりやくなり誤作動と認識できなくなります。なので基本的にはこの行動は徐々に外していくようにしてください

 

 

基本的に栄養療法も運動も時に外出の練習も全て

行うしか方法はないんです

 

 

 

 

 

  薬を使って生活療法もやることで日常が安定してくる。また薬はしっかり自分に合うものを見つけるのがカギ。自分の状態をしっかり把握するのが重要であり薬の情報も抑えておくといいです

 

まず、パニック障害は必ず病院に行くことが基本になります。

 

 

病院を批判し、自分の経験値や知識で治そうとする

カウンセラーがめちゃくちゃ多いんですが

これは絶対ダメです。

 

 

 

こういうカウンセラーは料金だけが異常に高く

知識もネットに掲載されているものを

ただ話すだけで、尚且つ当事者と合わない

経験などを話すのですべてが無駄になります

 

 

 

 

しかし、僕はパニック障害を経験したことはありませんが寛解や治した指導経験があります。

 

 

 

なぜ、僕がそれを成し遂げられたのか。

それは僕が以前のこの

パニック障害の方専門の外出・カウンセリングを専門としていたサービスをしていたのですが

 

 

 

 

このオンラインサービスをやる前に

精神科医の先生とパニック障害についての

オンライン勉強会を実施しそこで治療方法や生活療法のことを学んで実践しているからです

 

 

 

 

本当は監修が欲しかったんですがめちゃめちゃ

お金がかかるので諦めました(笑)

 

 

 

 

さて、この薬ですがパニック障害の薬は

基本的には【抗うつ薬】【抗不安薬】を

状態に合わせて併用してます。

 

 

 

場合によっては頓服だけという方も

もちろんいるでしょう

 

 

 

まず、パニック障害で使われる

【抗うつ薬】【抗不安薬】について話しましょう

 

 

 

 

 

抗うつ薬

  1. 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)

    • 代表的な薬剤: フルオキセチン(プロザック)、セルトラリン(ゾロフト)、エスシタロプラム(レクサプロ)、パロキセチン(パキシル)
    • 特徴: セロトニンの再取り込みを阻害し、脳内のセロトニン濃度を高めることで、気分を安定させる効果があります。副作用が比較的少なく、パニック障害の第一選択薬としてよく使用されます。
 
  1. セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

    • 代表的な薬剤: デュロキセチン(シンバルタ)、ベンラファキシン(エフェクサー)
    • 特徴: セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、気分の安定と不安の軽減に効果があります。
 
  1. 三環系抗うつ薬(TCA)

    • 代表的な薬剤: イミプラミン(トフラニール)、クロミプラミン(アナフラニル)
    • 特徴: 古いタイプの抗うつ薬で、SSRIやSNRIと比較して副作用が多いですが、効果は高いです。使用が慎重に行われることが多いです。
 
  1. その他の抗うつ薬

    • 代表的な薬剤: ミルタザピン(レメロン)、ブプロピオン(ウェルバトリン)
    • 特徴: 独自の作用機序を持つ抗うつ薬で、特定のケースに応じて使用されます。
 
 

抗不安薬

  1. ベンゾジアゼピン系

    • 代表的な薬剤: アルプラゾラム(ソラナックス)、クロナゼパム(リボトリール)、ロラゼパム(アタバン)
    • 特徴: 速やかな抗不安作用を持ち、パニック発作の即時緩和に効果的です。しかし、長期使用による依存や耐性のリスクがあるため、通常は短期間の使用に限られます。
 
  1. 非ベンゾジアゼピン系抗不安薬

    • 代表的な薬剤: ブスピロン(バスパー)
    • 特徴: ベンゾジアゼピンほど即効性はありませんが、依存性が少なく、長期使用が可能です。効果は数週間かけて徐々に現れます。
 

併用療法

パニック障害の治療では、抗うつ薬と抗不安薬を併用することが一般的です。抗うつ薬は長期的な症状管理に効果的で、抗不安薬は発作の即時緩和に役立ちます。医師は患者の症状や状態に応じて、適切な薬剤の組み合わせと投与量を決定します。

 

 

 

 

 

薬に強さのランキング(1が一番強い)

 

 

抗うつ薬の強さランキング(1が一番強い)

  1. クロミプラミン(アナフラニル) - 三環系抗うつ薬(TCA)
  2. イミプラミン(トフラニール) - 三環系抗うつ薬(TCA)
  3. アミトリプチリン(エラヴィル) - 三環系抗うつ薬(TCA)
  4. ベンラファキシン(エフェクサー) - セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
  5. デュロキセチン(シンバルタ) - セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
  6. パロキセチン(パキシル) - 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
  7. フルオキセチン(プロザック) - 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
  8. セルトラリン(ゾロフト) - 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
  9. エスシタロプラム(レクサプロ) - 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
  10. ミルタザピン(レメロン) - その他の抗うつ薬
  11. ブプロピオン(ウェルバトリン) - その他の抗うつ薬
 
 
 

抗不安薬の強さランキング(1が一番強い)

  1. クロナゼパム(リボトリール) - ベンゾジアゼピン系
  2. アルプラゾラム(ソラナックス) - ベンゾジアゼピン系
  3. ロラゼパム(アタバン) - ベンゾジアゼピン系
  4. ジアゼパム(セルシン、バリウム) - ベンゾジアゼピン系
  5. ブスピロン(バスパー) - 非ベンゾジアゼピン系抗不安薬

 

 

 

 

 

薬のポイントは副作用が強すぎて生活に支障がでるなら変える。

 

まず、薬の使用する際にあまりにも副作用が強く

生活に支障が出るなら間違いなく薬を変えてください

 

 

しかし、

作用があるから副作用も出るのが間違いありません。基本的には軽い物を処方して、あなたに合うか

どうかを確認しながら行っていきます

 

 

 

またこれは

私が実際にサポートした方の話なんですが

 

状態が軽くなってくると軽いと言われる薬が当事者には重くなるケースがあります。特に眠さが強いとか感じる方が多かった

 

 

 

その際は逆に減薬や断薬をして薬で体をコントロールしていた部分から薬なしでコントロールする時期なのかと思います。

 

 

少しづつ減薬していくのがカギになります

 

 

 

また、減薬や断薬をする際に必ず生活療法

(運動、食事やサプリメント)などを行うことが重要になります

 

 

運動はパニック障害の治療において非常に有益な補完療法とされています。運動が脳に与える改善効果と、BDNF(脳由来神経栄養因子)との関連について詳しく説明します。

運動が脳に与える改善効果

  1. 神経可塑性の向上

    • 神経可塑性とは、脳が新しい経験や学習に応じて構造や機能を変える能力です。運動は神経可塑性を促進し、脳の適応能力を高めます。これにより、パニック障害の患者はストレスや不安に対する脳の反応を改善しやすくなります。
  2. セロトニンおよびノルアドレナリンの増加

    • 運動はセロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分泌を促進します。これらの物質は気分を安定させ、ストレスや不安を軽減する効果があります。
  3. ストレスホルモンの減少

    • 運動はコルチゾールなどのストレスホルモンのレベルを低下させます。高いコルチゾールレベルは不安やパニック発作を引き起こす可能性があるため、その低減は症状の改善につながります。
  4. 海馬の機能改善

    • 海馬は記憶と感情の調節に重要な役割を果たしています。運動は海馬の神経細胞の成長を促進し、その機能を改善します。これにより、感情の安定性が向上し、パニック障害の症状が軽減される可能性があります。
 
 

BDNF(脳由来神経栄養因子)との関連

  1. BDNFの増加

    • 運動はBDNFのレベルを増加させます。BDNFは神経細胞の成長、維持、修復に重要な役割を果たし、神経可塑性を促進します。これにより、脳がストレスや不安に対する適応能力を高めることができます。
  2. BDNFと神経保護

    • BDNFは神経保護効果があり、神経細胞の損傷を防ぎます。運動によるBDNFの増加は、パニック障害に関連する神経細胞の損傷を軽減し、全体的な脳の健康を改善します。
  3. シナプス可塑性の向上

    • BDNFはシナプスの可塑性を向上させ、神経細胞間の通信を改善します。これにより、脳が新しいパターンや行動を学習しやすくなり、パニック障害の症状の管理に役立ちます。

結論

運動はパニック障害の治療において、脳の機能を多角的に改善する手段として有効です。特に、BDNFの増加を通じて神経可塑性を向上させ、神経保護効果を発揮します。これにより、運動はストレスや不安に対する脳の反応を改善し、パニック障害の症状を軽減するのに役立ちます。薬物療法や心理療法と併用することで、より効果的な治療が期待できます。

 

 

 

 

だから、薬と生活療法のトータル的な対策こそが本当の自力での克服になるのです。

 

 

 

そのために薬の情報と今のあなたの状態をしっかり分析しそれを伝える事こそが初めてスタート

ラインに立てるわけです

 

 

 

 

 

 

 

 

  最後に。僕がある10代の女性を指導から3か月で医者から寛解と判断が貰えて日常を戻せた話をして終わりにします

 

これは僕がXで活動をしていた時なんですが、パニック障害で悩んでた10代の彼女が居まして、その書き込みに対して僕がパニック障害で悩んでいたら無料で治るまで対応します。その際パニック障害の原因、対策方法などを今わかっている情報を全て話しました

 

 

 

またその際にパニック障害で良くある【外出の際に不安】が彼女にもありましてその際に僕がスマホでメールをしながら不安を軽くするアドバイスをしながら外出の練習(彼女の場合は特に電車)をいたしました。当時の彼女はパニック障害の他に不安障害、嘔吐恐怖がありました。パニック障害の方ではわりとこのセットは多いかな

 

 

 

薬も一番軽いやつを飲んでましたし、頓服も飲んでました。また彼女の場合、食事からの満腹感が気持ち悪くて必要な栄養素が取れていない事も分かったんです。確か体重も40を切ってしまうレベルだった気がします

 

 

 

 

僕が最初に行ったは栄養療法とサプリメントのアドバイスによる方法と運動の療法をお話しました。この栄養と運動に対しては僕の過去のブログの対策をみてください

 

 

 

 

まず2日めで彼女の場合は効果が出て、夜不安なく寝れたのは初めてで朝もスッキリ

起きれたのですごく嬉しかった。という話が来ました。パニック障害の方は夜が不安で寝れなくなったり起きた朝はその寝不足で不安が強くて体調がすぐれない事も多いんです。それがサプリメントの対策だけで消えたんです。

 

 

 

最初は足りないものを補うので効果はありましたがただ大事なのはサプリメントだけになってしまう点。運動もサプリも食事もしっかり実践する必要があります。

 

 

 

また飼い犬がいたので散歩を一緒にして時に一緒に走ってといいました。実はこの走ることがめちゃめちぁ大事で、強度の強い運動は先ほどの【運動が脳に与える効果】に大きくかかわります。また走った後になりますが、人は走った後は酸素を多く取り込みます。その際に行っていないを大きく動かします。パニック障害の方は腹筋が弱く脳に必要な酸素が少ないデータがあります。この酸素を多く取り込み腹筋を使う動作を意識しないで行えるのでこれも重要な運動になります

 

 

 

 

この運動や食事、サプリメント、また外出の練習(実はあまりしていない(笑))

をして病院の先生から【治ったから通院は大丈夫、必要になったら来て)こう言われたんです。不安障害の部分もほぼ出なくなったんじゃないかと思いますし、嘔吐恐怖の部分は僕のサポート時には一回もなかったですので自然消滅もあるのかなと。

 

 

 

 

彼女は特にサプリメントの対策でこんなに効果があったのは初めて。病院にいって薬だけ飲めば治ると思っていたけど全然よくならなくて家族にもあまり理解してくれなかったから辛かった。くじらさんに相談してよかった、はじめは胡散臭いと思ってましたが(笑)

 

 

 

まあ、確かに胡散臭いととはよく言われましたが(笑)