近江商人の街並みが残っているのも、ヴォーリズの建築が残っているのも、近江八幡に空襲がなかったからだそうです。


旧ウォーターハウス邸

1913(大正2)年完成

切り妻屋根の3階建てコロニアルスタイル。隣の旧ミッションダブルハウス、吉田邸、石橋邸と併せて、当時の地元の方々に見せる最新式の洋風住宅展示場だったのではないか、との事です。裏にはテニスコートもありました。

ヴォーリズ氏と共に船で琵琶湖湖畔伝道していたウォーターハウスさん一家が住んでいました。

建物老朽化に伴い2008年より外装、内装の大掛かりな改修工事が行われました。

泊まれます!国登録有形文化財に!

7名様まで、一棟貸し、素泊まり1泊132,000円

いかがでしょうか?

内部撮影不可









近江八幡にはレンガの窯がありました。今は煙突だけ、八幡堀クルーズ船に乗ると船から見えますね。このレンガ塀は、正規品を作る際に出た、膨張しすぎた焼き損じを使って作られたものです。ヴォーリズさんは好んで使っていたそうです。確かに味がある。



たねやさんでランチ食べた際に、あずきの皮🫘の佃煮でーす♪、とか、小豆の皮が入っているあんがかかったおかずが出て来たんだけど、勿体無い、使えるものはなんでも捨てずに使うのが、こちらの流儀なんでしょうね。素敵です💓


吉田邸

1913(大正2)年完成

ヴォーリズ氏第一の協力者吉田悦蔵氏(ヴォーリズ氏の教え子でもある)の住宅として建てられた。腰折屋根(ギャンブレル屋根)とクラシカルな玄関ポーチを備えたコロニアルスタイル。旧ウォーターハウス邸のお隣のお家です。吉田さんのご子孫の方がお住まいです。

個人宅のため撮影不可



引用:NPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動 一粒の会マップ