昨日、娘の友人のバレエの発表会に行った。


市民ホールの大ホール、照明も音響も舞台装置も、発表会だけどちゃんとしてる。


バレエの発表会って長いんだね、3時間半あったから、幕間の出入りのお客さんの案内のために何人か人も待機してる。発表会自体は本当にちゃんとしてる。


でも、でもね、お客さんのマナーがなってない。というか、何百人もいるお客さんの中のたった2人なんだけど。

上演中ずっと携帯の電源入れっぱなしで舞台写真撮っている。録画している。ラインしている。

自分はいいよ。でも、あなたの後ろに座っている人は、3列後ろに座っている私でさえ、携帯の画面が明るくて舞台に集中できない。


それに、最前列1列目に陣取ってる。大人だよ。知り合いを観に来たのはわかる。一緒にいるお仲間たちも誰1人その2人を注意しない。


何度も幕間のアナウンスで写真撮影、録音はご遠慮お願いしますって言ってるのに

自分に注意されてるって気が付かないんだね。


発表会を主宰する立場の自分からすると、こういうお客さんは脅威だ。


照明、音響、会場のお客さんとのその時その瞬間のやり取りで出来上がる唯一無二のものが


あなたの存在ですべてぶち壊しになる。


でも、主催者はお客さんを選べない。


先生は、生徒に『『上演中は携帯の電源を切ってね、舞台効果の妨げになるから』って、来てくれるお友達のお母さんにも言ってね』って、そこまで言わないといけないんだ、、、、、


すごく考えさせられた。