宝塚110周年を記念して、これまで宝塚で上演された作品を詰め合わせたショー。
80分なので通常のショーより長くて、タカラヅカスペシャル宙組版という印象を受けました。

見に行ったのがちょうどパリ五輪開会式の行われた日だったので、エッフェル塔のセットにパリ風レビューというのがタイムリー。
世界地図が描かれていて、いろんな国のナンバーが歌われるのもオリンピックっぽいと思いました。

瑠風が休演して、鷹翔や風色らが代役で入った回。
番手的にここは代役だろうとは分かるけど、クオリティが素晴らしくて、むしろ最近気になる風色くんの出番が増えて嬉しい。

ダルレークとかコルドバとか、作品としては古臭くてツッコミどころ満載なのだけど、ショーの1場面として見る分には雰囲気あっていい。
次々変わる場面に、ぼ～っとする暇なんて全くありませんでした。

会場の手拍子がすごくて、宙組おかえり頑張れのメッセージを一丸となって届けてた感じです。

鷹翔くんの蛇の妖艶さ、歌手の嵐之真くんの歌唱力、鳳城のあんくんの牛のインパクト。
それ以上に春乃さくらちゃんの存在感！
色気もあるし歌のパンチ力、ダンス、どれも素晴らしい。
日頃男役さんばかり見がちな私が、ついさくらちゃんをずっと追ってました。

亜音くんの顔がすっきりした感じで、さらにプロポーションが引き立ってた。
宙組生は本当に見目麗しくて、ここにもえこちゃんが入ったらどうなってしまうの？
来月もう1回見に行くときには体調戻して、元気に復帰してね。

観劇日記

宙組「Le Grand Escaier」