2回目の「最後の事件」は加藤和樹x太田基裕の組み合わせ。
太田もっくんは十二国記が流れてしまったので、ようやくお目にかかれます。
今回はオペラグラス無しで見られる席だったので、肉眼に焼き付けてきました。
渡辺大輔さんとの組み合わせはひたすら圧!圧!圧!だったし、対等にぶつかってくるバディ・・・というか戦友感が強かったけれど、もつホームズはもう少し軽やかで爽やか。
とは言え見た目の爽やかさに反して、声量のパワーには圧倒されました。
前半のコメディがさらりと自然で、ホームズが事件解決をわくわく楽しんでるのがよく分かる。
後半は、ドイルに対して包み込むようなやさしさを感じた。
2回目の観劇だからかとも思ったけど、後半の演技がぐっと胸に響きました。
今回の組み合わせ好きだな~(見たばかりは常にそう言う)
太田さんって、刀ミュでもコメディが絶品だと思ったけど、すごく芝居心のある人なんだな。
(もつ俊見たかった。牧島さんもめちゃくちゃ良かったから不服はないんだけど)
和樹さんは安定のモリアーティ・・・もといドイル。
でもやっぱりモリアーティは絶品of絶品。
ワトソンやモリアーティを演じながら、合間にドイルが現れるのがいい。
表情や発声で、今誰なのかが一瞬で分かるのがすごい。
ドイルとしてホームズを殺したいけど、ワトソンとしては守りたい。
モリアーティとしてホームズを殺したいけど、ドイルとしては本当に殺したいわけじゃない。
その辺の心の動きが面白い。
怪物味のあるモリアーティがドイルに戻るのは、フランケンの怪物がアンリに戻ったらこうなるのかなと思ったり。
自分のために命を投げ出すって言ってる親友を(しかも私のパートナーとか言ってる)止めることができないのなんて、まるっきりビクター。
甥のビクターってセリフが匂わせてきてるし。
ホームズを生み出す前にいろいろ考えてた作品も、戦時下の人間模様とか怪奇ホラーとかって、マハタリにフランケンじゃん。
怪物やJtRのジャックもいるし、酒におぼれるアンダーソンやラウルもいるし、アンリとビクターましましだし、加藤和樹全部盛りでした。
カテコ。
ボヘミアの国王よろしく紙にペンで穴をあけて仮面を作ろうとしてたもっくん。
照明が入るのがちょっと早くて、わたわたして終わってました。
ドアから退場するときに和樹さんにパイプを差し出されたのでくわえようとするのだけど、さっと引かれてくわえられない。
そんなお茶目なもっくんを堪能できました。
