ヨーロッパにいると、時々見かけるのが、アルゼンチンステーキ。
我が、アウグスブルクにもあります。

この日は、我らがFCアウグスブルクが、ブンデスリーガ一部の残留争いの裏天王山をホームで行ったにもかかわらず、引き分けに終わった反省会で、このアルゼンチンステーキのお店、
CHORIZO
に行きました。

アウグスブルクのステーキ屋さんは、アメリカンタイプ。
霜降りではありませんが、野趣あふれるステーキも、なかなか私のお気に入り。

アメリカンを謳っているステーキ屋さんが、他に二店あって、ミニスカートのお姉さんがウェイトレス。
ステーキハウスとミニスカートの関係はわかりません。

でも、このアルゼンチンステーキ屋さんは、殆どお姉さんもいないし、パンツスタイル。

味は、どのお店が、どう……というわけではありませんが、アメリカンスタイルのお店は、ウェイトレスによって接客にバラツキがあって、アルゼンチンステーキ屋さんには、それが少ないと言った感じ。


この日注文したのは、Duetというメニュー。

$くいしんぼう~酒とワインに合う肴~


何がDuetかと言うと、牛肉と豚肉。
それぞれ100gずつ。

アウグスブルクのステーキには付き物なのがHEINZ(ハインツ)のケチャップ。
ホットだか、チリだか、各店三種類くらい置かれてあって、また、これをステーキにつけて食べるのが美味しい。

付け合わせは、焼き野菜。
ステーキの付け合わせは、フライドポテトのポメスか、茹でたジャガイモを薄切りにしてビネガーと和えたジャガイモ・サラダ、ジャガイモをまるごと焼いて十字に切れ目をいれてサワークリームをドカッとかけたやつ、大量マッシュポテトみたいなのを、ダンプリングと言い張るみたいな、ポテト中心の付け合わせがメイン。
ただ、ジャガイモは、色んな種類があるのですが、固さは、メークインみたいですし、ジャガイモの料理方法については、日本よりも長けているとは、思いますが、
「そんなに沢山食べられません。」
という量が平気で出てくるので、メニューを選ぶ時は、メインの料理より、付け合わせで選ぶこともしばしば。

私は、ポメスが好きなので、ポメスの付いた料理を選ぶことが多く、この日も、嫁様が注文したメニューにポメスが付いていてい羨ましかったのですが、ま、ヘルシーな焼き野菜も、なかなか美味しかったです。

……ちょっと、料理に関するハードルが、下がっている気もしますが……。

見た目、カラフルで良かったのですが、

HEINZと書いてヘインツではなく、ハインツと発音するので、ドイツの会社だと思っていたのですが、アメリカ系の会社みたいです。
HEINZがドイツの会社だと思っていたのでデミグラスソースは、簡単に手に入ると思っていたら、何処に行っても無い。
むしろハンガリー名産のグーヤーシュの素が見つかる始末。
おかしいなぁ、と思って調べたら、アメリカの会社でした。