ケーニヒス湖があるベルヒスガーデンには、岩塩鉱があります。
アルプス山脈があるエリアは、そもそも昔は海だったらしく、アルプスが隆起して、その北の部分に、海が残っていたらしい。

その部分が結局、陸地になったのですが、海水は、塩分だけになって、地下に留まっているようです。

私はよく知らなかったのですが、その岩塩鉱は、今でも塩を採掘しているのですが、その岩塩鉱の中の、観光コースが、結構、面白かったです。

最初は、ベンチに車がついた様な電車(?)で、地下にもぐっていき、時々、移動手段として、滑り台を使います。
この滑り台は、勾配が急で、滑ると、お尻の部分が熱くなります。
おそらく、ここを滑るためだと思うのですが、その為に、入場前にツナギの服に着替えます。

ま、それはさておき、岩塩鉱の入り口近くにあるレストランで食事しました。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

ビールは、ミュンヘンのホフブロイハウス……。
この街にも、街の地ビールがあるみたいですが、ここはホフブロイハウスでした。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

食べ物は、チーズバーガー。
殆ど消去法で選んでたりして……。


さて。私達を誘ってくれた、知り合いのお子さんは、2歳半くらい。

友達と遊ぶ時には、おもちゃを一人占めしないように、
「『はい、どーぞ』、しなさい。」
と言われているらしく、物を相手に渡すことを
「どーぞ」
と思っているらしい。

このレストランには、お子さんコーナーがあって、色んなおもちゃがあったのですが、
ドイツの子供におもちゃをとられ、それを取り返すべく、手を伸ばしながら、
「どーぞ!どーぞ!」
と泣き叫んでました。

ほんとは
「よこせ」
と言うべきなのですが、
「どーぞ」(実際は、「どーじょ」)
と泣きながら訴えているのが、妙に面白かったです。

ま、勿論、相手は日本語がわからないんですけどね。