エアランゲンのビアフェストに行ってきました。

エアランゲンは、私の住むアウグスブルクやミュンヘンと同じ、バイエルン州。
バイエルン州の中では、北の方にあります。ニュルンベルクの、ちょっと北。
エアランゲンのビアフェストは、ドイツ最古らしい。

最古フェチの私としては、行きたくなります。

さて、そのエアランゲンですが、以前一度、行ったことがあったので、完璧に油断していたのですが、
なんと、嫁様も私も地図を持ってない。
かろうじて、ホテルのバウチャーがあったので、道行く人に、
「この通りって、どこ?」
と尋ねると、一人目の方は、
「ごめん。僕、ニュルンベルクから来たからわかんない。
二人目の方(カップル)は、
「あの辺に行って、もう一回訊いてみて?」
……、あれ?なんで、これドイツ語でわかったんだろう……。

ま、そんなワケで方向修正したのですが、やはり地元の人に訊いた方がいいな……と、
レストランで訊くことに。

後で分かったのですが、そこは、ビール醸造所に併設されたレストランで、ビアフェストにも
出店していました。ウェイトレスのお姉さんが、ホテルまでの道を説明してくれて、地図まで、くれました。
ホント、バイエルンの方々は、外人にも親切。

日本に住んでいた頃、外人を見ると、避けてきた私に反省。
帰国したら、街で困っている外人さんは、助けてあげよう。


くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

て、ドイツは確かにビールの醸造所が多いですが、その極端なのが、バイエルン州みたい。
オクトーバーフェストなんかだと、一杯1リットルの「マス」と言うジョッキでしか呑めません。
アウグスブルクで、年二回あるビアフェストでも、6時を過ぎると「マス」のみになります。

でも、北の方のケルンに行くと、ケルン産の「ケルシュ」というビールは、200mlのグラスで呑みます。
大きなジョッキで呑むのは、バイエルン州とその近郊くらいみたい。

で、そのエアランゲンでも「マス」でした。
でも、グラスじゃなくて、陶器でした。

今回行ったテントはSteinbach Braeuというお店。結構な老舗らしい。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

しかし、緑に囲まれて呑むビールって、いいですね。
日本でビアガーデンと言うと、ビルの屋上ですが、なんか、こう、緑に囲まれたところで、開けないもんですかねぇ?
ま、お花見のピンクの中で呑むのも、なかなか、いいんですけどね。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

ブログ友達のめぐめぐさんに連れられて、和食の店「春」に行きました。
ウェイトレスの方は、現地の方のようでしたが、従業員の方々が、日本語で雑談してました。
アウグスブルク、破れたり。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

お寿司を注文しました。
ま、ドイツ国内で考えて、特に珍しいネタはありませんでしたが、美味しかったです。
ちゃんと、日本人が食べても、大丈夫なお寿司でした。

メニューは、結構、豊富で、数人の日本人の方が、好きな具を巻いた、特別細巻きが何種類かありました。
私だったら、細巻きは、絶対、「山ごぼう」だな。