さて、９月に入ったばかりというのに、結構寒くなったアウグスブルクです。
昨年は、１０月中旬くらいまで暖かくて、こりゃ、住みやすい街だな、と思っていたのですが、
今年は、一転、結構短かった夏。
ま、私は、まだ夏が終わったとは、信じていませんが。
ミュンヘンの夏の最後のイベントがオクトーバーフェストなら、
アウグスブルクは夏の始まりを知らせる４月初旬に一回、９月頃に一回開催される、イベントが「プレラー」です。
普段は駐車場なんですが、年に二回のこの時期だけ、ビアテントが立てられ、色んな遊戯施設が設営されます。
家族で楽しめるイベントにしているところが、いいトコロ。
去年、観覧車なんて、あったかなぁ？と思って眺めていたら、入り口すぐの場所には、スプラッシュ・マウンテンのように、水の中に乗り物がつっこむ施設がありました。
スプラッシュ・マウンテンみたいと言っても、山らしきものは無いし、寒さのせいかお客様もいないので、どの程度の迫力があるものなのかは、さっぱり。
ミュンヘンのオクトーバー・フェストは、１０個以上のビア・テントが並んでいますが、「プレラー」は、２個。
私たちは、何故か、いつも、このテント"THORBRAEU"。
ここの醸造所が近くにあって、私が所属している部署では、なにかのパーティーは、そこで開催されることが多い。
おそらく名物の食べ物は、塩サバ。
我々が行ったビアテントの脇にいつも屋台を出してます。
多分、このお店との相乗効果があるに違いない。
食べる道具は、日本のアイスキャンディーの棒の部分みたいな形をした、薄い木製のヘラを使います。
そのヘラの片方に、切り込みを入れて、二股にしたものです。
この道具って、このお店でしか見ませんね。
次回、行った時は、これを撮影してこなければ。
この、アイスキャンディーの棒みたいな道具を二個使って、バーバリアン達は、奇麗にサバを食べて行きます。
私の職場で、親切にしてくれる方（私の誕生日で判明したのですが、彼女が一歳年上！）は、
この道具を使って、ホントに奇麗に、しかも、あっという間に食べてしまいました。
この日は、２２時くらいでお開き。
私たちのメンツには、呑めないけど、集まりは大好きという方がいらっしゃり、
ストラセ・バーン（トラム・路面電車）が動いているにもかかわらず、
歩いて帰っても１０分くらいにもかかわらず、
車で、自宅近くまで送って戴きました。
嫁様が書いた、同じ記事 です。
もう、既に、ご覧になった方ばっかりだったりして……。