この日は、朝から、川崎フロンターレが名古屋グランパスを破った試合を、朝の8時から観た後で、スピード感があったので、もう一度観ようと言うことで、ライブでNHKの放送を観た直後に、スカパーを録画した試合を観ました。

これは、日本にいる、とっても親切な同僚夫妻が我が家のために、ビデオデッキとネットで観られる機器を自宅にセットしてくれているので、できる芸当。
さらに、スカパーは、そのご夫婦が契約してくださっているチューナーですし、費用も負担してくださっているという、足を向けて眠ることができないご夫婦です。

……地球は丸いので、どっちを向けたら足になるか、よく、わかんないけど……。


なんか、結果的に勝ったっていう、内容的には、本当に僅差の試合でしたが、勝ちました。
開幕二連勝なんて、もしかして、J昇格二年目の2006年以来では?

さて、そうして、二試合を観た後で、この日は、今、私が住んでいる地元のアウグスブルクの「おらがチーム」のFCアウグスブルクの試合。

FCアウグスブルクは、ブンデスリーガの二部ですが、今のところ二位につけており、二位で終われば、来シーズンはブンデスリーガの一部昇格で、バイエルンミュンヘンとかと試合できるワケです。
私の通う会社の隣にあるFCアウグスブルクにバイエルンミュンヘンが来るかと思うと、胸が高まりますね。

しかし、この日の試合はアウェイ。
相手はKarlsruher Sport Clubという下位のチーム。
まだ、単独ではアウェイの試合までは行けない、語学力の無さが辛い……。
と、いうワケで、自宅から歩いて、信号待ちを含めて10分くらいのレストランに行って試合観戦。

っつーか、のんびりと川崎フロンターレの試合を単能していたもので、FCAの試合が13時なのに、自宅を出たのが14時と言う、横着ぶり。
自宅を出て、アウグスブルクで、たぶん一番の百貨店の前を通ると、何故か、FCAのマフラーをしたサポーターと思われる人が……。

私の自宅の最寄駅から、FCAのホームスタジアムであるImpuls Studiumまで路面電車で20分くらいなので、この時間に、私の自宅近くをウロウロしているサポーターってのは、今日の試合が、ホームだと間違えてたのかなぁ?


私たち夫婦がFCAの試合観戦をしようと思ったお店に着きました。
混雑やら、異様な盛り上がりを懸念していたのですが、意外と静か。

2フロアあるうちの、日本で言う一階は、50席くらいあるのですが、お客様は二組、6人くらい。
いつもの席(?)に難なく座れた私たちなのですが、その後、続々とお客様が来られ、あっという間に7割りくらいが埋まりました。
大半が試合終了と同時に、店を後にしたんですが、試合を観に来たんなら、最初から観ればいいのに……と、試合途中からみた私たちは思いました。

もしかしたら、前半を観て、後半、逆転したら、みんなで喜ぼうと思った方々だったのかもしれません。
ほんと、ドイツの皆さんは、老若男女、サッカーがお好きのようです。


私の話せるドイツ語は、
「バイツェン(小麦の入ったビール)ください。」
「もう一杯、バイツェンください。」
「清算してください。」
くらいで、同僚からは、Restaurant Germanとバカにされていて、もうj、かれこれこういう状態が半年くらい続いているので、駐在している語学力が、こんなことでいいのか!と日々、反省しているようで、何も努力をしていないのですが、バイツェンの注文に加えて、ポメス(フライドポテト)の注文までは、ドイツ語だけでできるようになりました。

ま、注文もeinmal pommesと言えばいいだけなので、いかんせん、旅行者の域を出てないのですが……。


私たちがいったお店は、日本でいう並木通りのようなアンナ通りなので、バイツェン500mlも安いトコロでは2.5 EUROのところが、このお店は3.5 EUROなので、サッカーファンは、他のお店に行っていたのかもしれません。
でも、二人でバイツェン二杯とポメスで1,250円だから、やっぱ、安いと思うんですよねー。