この日は、ひきこもり主婦を連れてのお散歩。
路面電車の終点まで行って、そこから歩いて帰ってくるというもの。

伝書バトといいますか、電車ブタといいますか……。

そろそろアウグスブルクも暖かくなってきたということもあっての、この企画でしたが、風が強かったですね。

ほんの一時間半くらいのお散歩でしたが、自宅近くに着いた頃は、まだ十六時半くらいにもかかわらず、空腹状態で、お店はロクに開いてない。
なんとなく、嫁様の食べたいものと私の食べたいものが合わず、レストランが決まらない。

結局、我が家に最も近いツォイク・ハウスにしました。
近いとは言っても、ここは音楽学校に併設されていて、街なかでも、よく訊かれる有名店なのか、
「スォイク・ハウスはあっち」
っていう金属製のプレートが、結構貼られていたりします。

席数も百席くらいはあるんじゃないかと思いますし、そんなに安い店ではありません。
庭もあって、夏はもちろんオープン・テラスになりますが、クリスマス市場の時は、色んな方が出店を出します。

この日、私はランバージャック・ステーキを注文しました。
ソースは、ちょっと日本の照り焼きソースの雰囲気があって、ご飯のおかずにも合いそう。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-ランバージャック

実は、このツォイク・ハウスの夏場のオープン・カフェは嫁様も何度か食べたことがあるのですが、店内は初めて。
そこそこ広いし、そこそこ美味しいので、困った時は、このレストランもいいかもしれません。

……なんせ、近いし。