この日は、嫁様のドイツ・バイエルン地方のブログ友達の方との会合。

なんとなく、みなさん、それぞれが参加しやすいと言うことで、ニュルンベルクで開催。
なんか「第二回ニュル会」って名前がついてました。
私の記憶が確かなら、一回目は、バンベルクでやったから、「バン会」だと思うのですが。

ドイツのクリスマスは、11月下旬から一ヶ月間。
この日は、ニュルンベルクもクリスマス真っ盛り。

ニュルンベルクのクリスマスは、世界一有名との話もあります。

この日は、グリューワイン三昧になってしまうのだろうか……という予想は、簡単に的中。


くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

まず、ニュルンベルクの駅を降りて、中央広場に向かうのですが、そこにも沢山のグリューワインの屋台。
時間は、まだ朝の10時半。

日本では、サザエさんが始まる時間。

ま、そんなワケで、呑んでもバチは当たるまい。
と、まずは一杯目。
スタンダードなグリューワインです。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

まずは、景気をつけて、歩いていると、どうも気になるのが、Eierpunche。
Eierって、確か、玉子。
なんか、色も見事に玉子を溶かしたミルクセーキみたいなので、どのお店にもあります。

やむを得ず、一杯、トライ。

うーん。
なんだったのでしょう?
生玉子ではないみたい。アドボカート(玉子のリキュール)でも混ぜてんのかなー?



くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

小腹がすいたのか、目についていたからか、ニュルンベルクソーセージの入ったサンドイッチを食す。
ニュルンベルクソーセージは、小さめな焼きソーセージ。

ハンバーグをバンズにはさむと、ハンバーガーだから、ニュルンベルク・ソーセージをバンズにはさむと、ニュルンベルク・ソーセージャーかな?

ま、小腹ふさぎには、よかったですね。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

次は、もう、足がふらふらと店に吸い寄られてしまいました。
なんか、他のお店は、出来合いのグリューワインを温めてるような感じだったのですが、このお店は、なんか、ちゃんとグリューワインを作ってる感じ。

ワインを温めている大きなツボの上で、金属製の半円筒の上でラム酒を燃やしながら、多少アルコールをとばした、そのラム酒をポタポタとワインの中に注いでいるのです。
なんか、ラム酒についた、火加減を確認しながら、ラム酒を追加するおじさんが、時々、グリューワインの味見をしています。

もう、それはそれは、美味しそうで、吸い寄せられてしまいました。

アルコール度数の強いお酒は美味しいという原則に基づいて、やはり、ドッカンと来るアルコールの強さが楽しめるグリューワインでした。

なんか、傍らに書いてあった能書きには、1940年頃の映画でも紹介されていた、正統なグリューワインの作り方です!みたいなことが書いてあったのですが、この屋台の由緒の正しさには、触れていませんでした。
最近、やり始めたお店かも、しれません。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

「第二回ニュル会」の場所は、なんか有名なビアホール。
500席くらい、あるらしい。

そのお店の前の広場は、ニュルンベルクと姉妹都市関係にある都市の出店が沢山。
14都市あって、アジアは中国の深センがエントリーされてました。

その中で、スコットランドのグラスゴーの出店を発見。
アイレイ・モルトのグリューワインをやってました。
ほんの数種類ですが、アイレイ・モルトのウィスキーが選べます。

その中に、日本で、散々飲み倒した「アードベック」がありました。
アードベックの入った、グリューワインを作ってもらいました。

アードベックは、久々に呑みました。(っつっても、100日ぶりくらいか。)
アイラ島にある、アードベックの蒸留所には、ドイツ滞在中に行きたいものです。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

さて。ここまで呑んだところで、この日のメインイベント「ニュル会」の始まりです。

何杯か呑みましたが、写真は、グリューワインを写したものが一枚。
女性の方が多い、なかなか楽しい宴会でした。

ニュル会の内容は、本家を御参照ください。