これまで、アウグスブルグでのホテル住まいは二週間。
先日、新居が決まった後の、土日です。

これまで、ミュンヘンに遊びに行ったりしましたが、やはり、こちらでの生活を固めようと、新居の周りを散策。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-自宅

写真の真ん中が、私の新居。
この写真は、モーリツ広場(MoritzPlatz)という場所から撮影しました。

アウグスブルグの路面電車は4路線あるのですが、その全てが集まる場所がケーニヒス広場(Konigsplats)。
そのケーニヒス広場から200mくらい北に行くと、アウグスブルグ一番の大通りマクシミリアン通りに出ます。
そのマクシミリアン通りに面した場所がモーリツ広場です。

マクシミリアン通りが銀座の中央通りなら、モーリツ広場から続くアンナ通りは並木通り。

そのモーリツ広場とケーニヒス広場の中間に私の新居がありました。

紹介された時は、車で連れて行ってもらったので、今一歩、地理的な便利さを感じなかったのですが、申し込んで、改めて地図を見たり、今朝、周囲を見てみたりして、とても便利な場所であることがわかりました。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-昼ビール

モーリツ広場からマクシミリアン通りか、ケーニヒス広場からアンナ通りを西に行くと、市庁舎(Rathause)に出ます。どちらから行っても、10分弱。

市庁舎の下には、Ratskallerというドイツ料理屋さんがあります。
ミュンヘンの市庁舎の下にも、同じ名前のお店があったのですが、何だったのでしょう?

アウグスブルグのお店は、基本、月ー金の10~20時と、土曜の10~14時が営業時間。
日曜日はお休みです。

この日は、日曜日だったのですが、市庁舎広場にある二件のカフェだけは開いてます。
普通のお店の生ビールが0.33ℓで€2.6(約350円)なのに対し、このお店は、休日にも開いているだけあって、普通の瓶ビールが0.33ℓで€2.6です。

高いけど、ま、座席に座って呑めるのだから、ま、いいか。
因みに、瓶ビールを持ち帰っても、やっぱり一本€2.6です。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-焼きそば

市庁舎広場でくつろいで、ホテルに帰る途中に、北京飯店があります。
どの国でも、中華料理は安心といいますが、このアウグスブルグの中華料理の評価は高くありません。

この北京飯店も、評判は良く無いのですが、なんか、若干日本人向けにアレンジされているようなところもあって、ま、たまーに、アジアンテイストが恋しくなったら、行ってもいいお店です。

写真は、焼きそばの一種です。

アウグスブルグの料理は、全般的に塩っからく、味がハッキリしているのですが、ここの料理は、むしろ頼りないくらいで、まぁまぁ、日本人には、いい感じ。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-メモリ

ところで、ドイツに着任してから、フランクフルト、ミュンヘン、アウグスブルグと、ドイツ国内でも南方の都市でしか食事をしていませんが、その中で、あらゆるコップにあるのが、写真にあるビアグラスの目盛りです。

メニューにも、ビールやらワインのページには、必ず容量が書かれてあって、注文すると、それぞれに応じたグラスに目盛りが書かれてあり、泡の位置が、その目盛りの上にくるようになっています。

写真のように、目盛りの位置に泡がかぶっていると、訴えていいそうです。
……訴えた人を見た人に会ったことはありませんが。

因みに、写真は、私が一口呑んだから、目盛りにかかっているだけで、出された時は、ちゃんと泡の位置が目盛りの上にありました。

一度、目盛りの位置に泡がかかってることがありましたが、文句を言おうと思って店員さんを呼ぶと、泡が消えて、目盛りの上にきそうだったのでやめました。

訴えるなら、ビールがテーブルに来た瞬間にチェックしないと、だめなんでしょうね。

なんか、ドイツのグラス全部に目盛りが付いてるなんて、クイズ番組で出そうです。