ドイツに赴任して一週間。
実は、いきつけのお店を作ってしまいました。

4月初旬に出張で来た時に、一度行ったお店なのですが、20席くらいあるお店で、30インチくらいのテレビがあって、基本的に何かスポーツ番組が流れています。

私のドイツ生活は合計15日くらいですが、このお店には、5回行きました。
4月初旬に行った時は、特にマスターとは何も喋らなかったのですが、赴任後初めて言った時に、一応、過去にお店に来た東洋人ということを覚えてもらっていました。

話していると、私のフランチャイズである川崎市とアウクヅブルク市が姉妹都市だという話。
ええーっ??
なんですが、確かに、姉妹都市なんて話は、あまり興味が無いので、しらなかったのかもしれませんが、それにしても、アウクスブルク市とは、仕事上の付き合いがあるのだから、いくらなんでも、姉妹都市なら気づくはずなのに、元川崎市民としては、恥ずかしいなぁ……と思って話していました。

で、暫く話していると、川崎市ではなく、尼崎市でした。
合っているのは、「崎」だけでしたね。

3回目以降は、顔も完全に覚えてもらいました。
入るなり、いきなり握手です。

なんか、このお店、お客様がみんな、ずーっと笑っているのです。
何を喋っているのかは、ドイツ語なので、さっぱりわかりませんが、なんか楽しそう。
ホント、早く、ドイツ語を覚えたいです。

4回目は、いつも一緒に行っていた同僚が、上司を連れて、先に入店していました。
彼も、このお店が、結構気に入ったご様子。

この日は、現地のおじいちゃんが、色々とドイツ語で教えてくれました。
ドイツ語は、わかんねー!
って、言ってるのに、ずーっとドイツ語で、色んなことを教えてくれました。

きっと、色んなことです。
だって、長いこと、喋っていたもん。
わかんねー!わかんねー!わかんねー!
と言っていたのですが。
「はいはい」
みたいな感じで、最後までドイツ語でした。

この日は、このお爺さんは、ご友人と共に、アウクスブルクのサッカーチームであるFCアウクスブルク(ブンデスリーガ二部チーム)の格好でいらしてました。
途中、FCアウクスブルクの応援歌と思しき歌が、店内に流れ、お二人で、大きな声で合唱されてました。

あー。早く、この歌も覚えたい。
YouTubeで探さなきゃ。

私は、川崎フロンターレの青黒が好きなので、ミュンヘンにある、TSV1860ミュンヘン(チームカラーが青……水色で、川崎フロンターレにユニフォームが似ている。)を応援しようと思っていたのですが、このお店のマスターが、1にFCアウクスブルク、2にTSV1860ミュンヘンというのと、やっぱ、若干遠くの青黒を応援するよりも、近くの赤緑(FCアウクスブルクのチームカラー)かなーということで、既に宗旨変えをしてしまった私です。

ただ、この4回目の日は、嫁様を連れて行ったのですが、いつものマスターがいらっしゃらなかったので、平日に、嫁様を連れて行き、マスターに紹介してきました。

で、この日に覚えたドイツ語です。

Alles(アレス) : 英語でallです。「これで全部」みたいな感じで、注文を終わった時に使います。
Noch ein Weizen, bitte.(ノッホ アイン ヴァイツェン ビッテ):「バイツェンビールをもう一杯」注文したい時に使います。One more Weizen, please.のドイツ語です。
「ヴァイツェンビールを(一杯)ください」は"Ein Weizen, bitte."です。

やっぱ、せっかくドイツにいるので、一日に一つ二つのドイツ語は、覚えたいなと思います。