「下の小学生の子どものノートを見たところ、書いてあるのは数ページのみ。しかも何行かだけ」不安

世も末です。

SDGsとか習ってるのに、逆行した行為


さて、現在、ノートとはプリントを貼るものと化しています。授業で使ったプリントを、ごていねいに切り取って糊をつけてノートに貼らせる。それがノート作りだそうです。結果、A4のノートが20倍くらいに厚くなり、おまけに糊でガビガビ。個性もナニモナイ、表示を可愛くしても中がブサイク。

で、それを検査するそうです。ええびっくりそれがノート検査だそうで。ふざけるのもたいがいにしてムキー

一体、何なのでしょうか。
そうしたガビガビの世にも珍妙なみったくないノートを作成することを、推奨なさっているんですね。終わっています…。

論より証拠。こちらをどうぞ。あちこちで、ペタペタ切り貼りの工作授業(エセ・ノート作り)を奨励なさっています

一所懸命に、「ノート作り」を阻害してくれちゃっています。こうして、ノートを作れない子が大量生産されてしまうのです。でもそれが、スタンダード。狂っていますね。学校で積極的に、「ノートを作らないこと」を教えているのですから。

書かせないから書かなくなる。
作文力低下も文章読解力低下も、本当の理由はここにあるのに、作文を最近は勉強に追加されてるって…
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結局、書かせないから、ノートに写させないから、ノートを取らせないから、だから学力が定着しないんですよね。実に単純明快。手を動かせないように仕向けているわけですから。

書かせないから書かない。書かないことが習慣になる。書かせようとすると抵抗する。なかなか書くようにならない。大人になり、何度言われてもメモをとらない若者の出来上がりです。