専門学生時代、当時の仲良しグループの中にも生理痛がひどくて
学業にもバイトにも支障が出ると婦人科を受診→ピルを飲み始めた子や
冬休み中に生理が来た時、痛みがひどすぎて痙攣を起こし驚いた家族が
救急車を呼んだとか呼ばなかったとか…と話してくれる子もいました。
そんな話しを聞くと私はまだそんなにひどくはないから大丈夫なんだと思えました。
社会人デビューしてからは
介護職(パートから正社員目指すも会社が倒産)と飲食店のバイトを掛け持ちしてみたり
派遣社員(田舎なのでほぼテクノ系)をしてみたり…パート社員(ここもテクノ系)になったり。
ようはフリーターとかわらん生活を送っていました。
その頃くらいから鎮痛剤に頼らなくては日常生活が送れない周期や日数が増え
家族の勧めもあり、ついに婦人科デビューすることになりました。
当時はまだインターネットはごくごく一部の人のものだったので
本や雑誌から得た情報(婦人科受診には基礎体温表(最低3ヶ月くらい記録できていれば良い))をもとに
婦人体温計(デジタル)を購入し、毎朝目覚めと共に下の付け根に加えて検温→見ずらいグラフに記録。
…を3ヶ月頑張って、いざ、婦人科クリニック受診
初診は院長先生はお休みで代診の先生(オジサマ)でした。
内診(経腟エコー)の結果は特に問題なし。
代診先生は基礎体温表をちらっと見てパタッと閉じこちらに軽く放り投げるように渡しながら
こんな短さじゃあかんわ。最低でも半年~1年はつけてこないと診断材料にならんから!
あと、二十歳超えてこんなガタガタじゃ黄体機能不全症!!
え、診断出てるやん!と思いましたがはじめての診療科と初めてのクリニックに
緊張していて肝心の対処法などを聞いて帰るのを忘れました。
でも内診の結果は問題なしだったので。
初診から数ヶ月だったか1年くらい頑張って基礎体温をつけました。
今度は院長先生の診察でした。院長先生はじっくりと基礎体温表を見ながら
この月は軽かったでしょ?
ああ、次のこの月はしっかりとした良い生理が来てるね~と。
どういうグラフを描いてるからどうだという説明はありませんでしたが
診察でもエコー検査はありましたがそちらも問題なし。
どうして黄体機能不全という単語が出たか不明だけど
現段階では内診も問診(基礎体温表)も問題なし。
転げまわるほどの痛みなら
病気を疑わなければならないけれど
痛みがあるのは良い生理の証拠。
どうしても痛みが続くようなら
生理の始まる1~2日前の痛みが出る前から鎮痛剤を飲み始めても良いです。
鎮痛剤は怖がられやすいですが
市販の鎮痛剤を生理で一週間程度続けて飲む程度ならまず心配いりません。
基礎体温表はつけていて損はないから続けられたらどうですか?
…とのことでした。
特に病名や診断は…と言われた記憶がないので
現在の器質性月経困難症とは違い
若いが故の機能性月経困難症だったのかもしれません。