神戸訪問記:夜回り編(1):Main Molt | 文化の風呂敷

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数年ぶりに神戸を訪れました。最後に訪れたのは覚えていなかったのですが、神戸のバーでお話を伺って総合していくと、どうやら4年半ぶりの訪問だったようです。

さて、せっかく訪れた神戸。訪れた最初のバーが三ノ宮にある Main Molt さん。モルト好きなら誰もが憧れる店。今回が2回目の訪問となります。

せっかくモルトが勢ぞろいしているお店ですので、マスターにお酒を選んで頂くことにしました。最初の1杯目は少し甘めのものを注文。最初、シングルトンを勧めて下さったのですが、飲んだことがあるとお話ししたところ、スタンダードではないものでいきましょうといことになりました。そして選んでいただいたのがこちらのグレンフィディック。80年代のもので、アメリカ向けのものだそうです。たしかにプルーフ表記がUSプルーフになっていますね。写真では分からないと思いますが、瓶が丸いのです。しかも大きい(1.125リットル瓶)。

肝心のお味の方ですが、とにかく柔らかく、そして甘味がしっかりしていました。けっして乱暴な力強さではなく、やわらかいけどもしっかりとした力強さを感じました。



2杯目も選んで頂きました。今度はがっつりしたもの、ピートも感じるもの、という条件で選んで頂いたのが、こちらのラガブーリン。95年樽詰めの2014年瓶詰めですから、少なくとも18年以上は樽の中で熟成されたものです。ちなみに度数は54.7度。

ラガブーリンらしい甘さはもちろんありますが、とてもしっかり、そして上品ながらも力強さを感じさせる逸品でした。


バックバー(カウンター内ではなく、まさしく客の背中にある方)にとあるラベルの瓶を発見したのでお尋ねしたところ、正解でした。最後のロマノ・レヴィとのことでした。この話をきっかけに、マスターとは、私がよく行く銀座のタリスカーさん、すすきののBOWBARの話をしたりしました。とある京都のお店は、予約客ばかりで埋めてしまうという情報も教えて頂きました。次に生かせる重要な情報でした。

2杯だけでしたが、とても美味しいお酒を頂けましたし、楽しいお話もできました。ありがとうございました。そしてご馳走様でした。